『コラム・てげてげ』の保存版です.
低下低下=てげてげ
『てげてげ』 の目次
「てげてげ」は薩摩弁.意味は「適当,大雑把,いい加減,アバウト.」
2011/03/11(金) 金王朝の “深い深い謎” -98-

天武天皇は,国づくりの名人!
皆さん、こんにちは。済州島の梁(ヤン)です。きょうも宜しくお願いします.
昨日,飯山さんが言った“謎の数字”↓
『六甲爲一元四六二六交相乗七元有三變三七相乗廿一元爲一蔀合千三百廿年』
この数字の意味は,ひとことで言うと…,
「1320年ごとの辛酉の年は,“大革命”の年! という革命思想.」

実際,中国では,辛酉の年が近づくと,革命待望の徒党による騒乱が発生した.
中国全土に騒乱の渦を派生させ,後漢を滅亡させた「黄巾の乱」も辛酉革命の一環.
隋の煬帝の大規模な“焚書”も,この辛酉革命を恐れるあまりの政治弾圧だった.
この「焚書」により,辛酉革命論(=讖緯説,シンイセツ)では漢代随一の学者・鄭玄
の書をはじめ「讖緯説」の書籍類は,中国には一切残ってない.
しかし,日本には「讖緯説」の重要な書籍が残っている.
それが『日本書紀』なのである.
『日本書紀』には「讖緯説」の説明はないが,『日本書紀』そのものが“讖緯説の宝庫”
なのだ.

それで,中国には現存しない「説」の全てを修得し,日本列島に「讖緯説」の全てを
持ち込んだ大学者がいた!
この大学者こそ,誰あろう天武天皇その御仁(おひと)だ.
天武天皇の和風(国風)諡号は,
「天渟中原瀛眞人天皇(あまのぬなはらおきのまひとのすめらみこと)」
この「瀛眞人」は,道教の神学では「瀛州」(えいしゅう=済州島!)という海中の神山
に住む仙人の最高級者を意味する。
この「瀛眞人」に,「能天文遁甲」.この文字の組み合わせで,天武天皇が諸葛孔明
をも遥かに凌ぐ,遁甲術・讖緯占術の使い手・大仙人! と認識できる.

それにしても…,
天武天皇から始まった“新生=神聖日本”は,天武天皇という稀代の大仙人の国家
創成能力(国家を創り出す能力)の賜物(たまもの)だったのである.
ともかく…,
奈良時代の“新生=神聖日本”は,マッカーサーやジョセフ・ナイなど足元にも及ばぬ
“大仙人=天武天皇”によって統治されていた.

ここで,問題の数字「1320年」,これは何を意味するのか?
昔,大海人皇子(天武天皇)が雌伏された九州の南端・志布志に,飯山さんが向かうので,説明する時間が足りない….
よって,この続きは来週早々,ということで御勘弁のほど.

2011/03/11(金) 政治の世界は化け物だらけ!
菅直人が国会で強弁,否,“狂弁”している.
 「在日外国人だとは知らなかった」
 「在日外国人だと確認されたら返金する」
菅直人は,何があっても総理大臣を辞めたくないのだ.

これは…,
ヒョッとしなくても,小沢一郎が“予測”しているように,解散→総選挙にもつれ込む.
いよいよ…,
解散し、総選挙。結果は総理大臣が落選!
という未曽有のカタルシス(劇的崩壊)が見られるぞ!

政治からルールが消え,統治能力が失われ,秩序が崩れ,混沌(カオス)化…….
末期ガン,フランケン岡田,石原老醜老害,そのまんま口蹄疫,食中毒ワタミ…,
ゾンビ・幽霊・亡霊・鬼畜・餓鬼…,
いま…,
政治の世界は,化け物だらけだ.

2011/03/11(金) 菅直人も「前原コース」で転落へ
「菅直人も,前原と同じように,在日韓国人からカネをもらっていた!」
と朝日新聞が報じている.(その記事
「政治資金規正法は外国人からの寄付を禁じている。」
この禁じ手を犯して前原誠司は外相辞任に追い込まれたワケだ.

こういう致命的な情報がリークされるのは,
「菅直人,あなたも早く辞めなさい!」
と,(「目と鼻の先」の子飼いの)財務官僚が「辞令」を発した! つーこと.

2011/03/10(木) 米国は日本をナメている!
米国は暴言男のメアを更迭し,深く陳謝した! …とテレビ各局が一様に報じている.
軍事アナリストの小川和久も,
「米国にとり日米同盟は死活的に重要.だから,メアを更迭して誠意を示した…」
とかとズッコケ・コメント.
しかし!
実態は,「更迭」などという“誠意”ある処分ではない.
「メアはホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)のアジア部長に昇格!」
と天木直人が書いている.
暴言男は,実際は,「栄転」しているのである.

「米国は完全にこの国をナメている!」
とは一夢庵氏のツイートである.

2011/03/10(木) 金王朝の “深い深い謎” -97-

「日本書紀の謎」を解く「謎の数字」
皆さん、こんにちは。済州島の梁(ヤン)です。きょうも宜しくお願いします.
きょうは,『日本書紀』のトンデモない“秘密”を書きます.
15年前,飯山さんが上海で2ヶ月もかかって調べ上げた“秘密”です.
この“秘密”は,飯山さんが語ると5時間 10時間と果てしないし,理論が超難解.
これを私は,超簡単に分かりやすく語ります.ご清読のほど.

さて昨日,私は,
日本人は,『日本書紀』が日本列島の古伝(古代史)である! と“勘違い”している.
と言いました.
『日本書紀』の記述の大半は,百済の歴史や百済周辺の倭人国の伝聞・伝承です.
それなのに,日本人は…,
『日本書紀』や『魏志倭人伝』が,日本列島の古伝(古代史)である!
と思い込んできた….
この“勘違い”については,『卑弥呼の正体』という本が克明に説明」しています.

そこで…,
『日本書紀』の“史実”と“神話”,つまり“日本における史実”と“満州における物語”.
これを,どうやって見分け,見極めたらいいのか?
この“基準”(スタンダード)を,飯山さんは発見していたのです.
それは,『日本書紀』の秘密! ともいうべき“秘儀”です.
その“秘儀”について,これから語ります!

まず…,
『日本書紀』という「正史」(=“歴史書”)の編纂を命じた人物は,天武天皇.
しかし…,
天武天皇の人物像が,『日本書紀』には,全くと言っていいほど書いてない.
天武天皇は天智天皇の「同母弟」という記述もあるが,信用性は薄い.
『日本書紀』の編纂を命じたことにも,いっさい触れてない.
とにかく天武天皇像は,曖昧模糊としていて,謎が多く,影が薄いのだ.
これは,天武天皇の存在感を薄めるためだ.注目されないようにするためだ.
ともあれ…,
天武天皇は,『日本書紀』における最大の“謎”! なのである.
天武天皇の“謎”が解ければ,“日本書紀の謎”,そして“日本国の謎”が解ける….
『日本書紀』において,天武天皇の影が薄いのは…,
天武に注目が集まらないようにして,“天武の謎”を隠すための策略なのだ.
ところが!である.
『日本書紀』は,天武天皇に関して「重大な記述」「致命的な説明」をしてしまった.
それは何か?

次の記述である.
能天文遁甲」=「天文遁甲(とんこう)を能(よ)くす.」
この5文字で,天武天皇が物理・天文・化学・医学・薬学・政治・歴史・仙術・妖術…,
ありとあらゆる学問,文武両道の達人であったという意味になる!
「“能修天文学”=天文の学を能く修めた.この程度なら分からないのに…」
“天文遁甲”という,諸葛孔明も必死で修得した至高の占術・「遁甲」という文字を
使ったために,ここから“天武の謎”も,“日本書紀の謎”も解くことができる!
…と飯山さんは強調するのでした.
そして飯山さんは,遁甲占術最大の“謎の数字”を口にします.

『六甲爲一元四六二六交相乗七元有三變三七相乗廿一元爲一蔀合千三百廿年』
こ,これはいったい,ど,どんな意味をもつ数字なのか?

2011/03/10(木) 副島隆彦の血涙ほとばしる演説!
血涙ほとばしる! …と,尾崎行雄(咢堂)の演説は表現された.
いま,熱血あふれる演説をブツ政治家はいなくなった.
政治から言葉が消え,血も涙もない情けない政治.これが今の政治だ.
ところが,
言葉が熱い血の奔流となって噴出! といった演説をブツ熱血漢があらわれた.
副島隆彦である.
「小沢一郎という素晴らしい政治家を皆でイジメて、何か良いことがあるのか!」
まさしく血涙ほとばしる! といった副島隆彦の演説.
久しぶりの感動! いまどき珍しい感激の演説だ.

副島隆彦の熱弁は,山科恭介のブログで聴ける.
山科の解説も,短いがE!

2011/03/09(水) 自民党死んだ.民主党逝った.

名古屋市議選挙(投票日3月13日)の結果は,もう決まっている.
「減税日本」の大勝利! だ.
注目は,「減税日本」が過半数を制するかどうかだ.
いっぽう…,
民主党と自民党は「幽霊選挙」をやっている.
すでに死んでいて,存在感のない幽霊が選挙をやっている….

民主と自民の選挙は,もっぱら「政党隠し」だそうだ.
候補者のポスターを見ると,「減税日本」は党名を大きく掲げているが…,
民主党候補と自民党候補の政党名が米粒みたいに小さく,近づかないと読めない.
…と,『日刊ゲンダイ』が報道している.
(こういう報道は,今の朝日は絶対に出来ない!)

どうやら…,
既成政党は,お陀仏,死んでしまったようだ.南無.合掌.
(既成政党にベッタリだった朝日や読売も,死に体….)

死んでいるのに,シャバに出ている,歩いている….
これを「幽霊」という.

日本は「幽霊国家」になったようだ.
とにかく,幽霊だらけだ.
自民党という幽霊に,民主党という幽霊.
朝日や読売といった古紙販売業者.
みんな幽霊だ.
幽霊だらけ.

菅直人や岡田克也にいたっては,グロテスクなだけの化け物だ!

2011/03/09(水) 金王朝の “深い深い謎” -96-

「真偽を見分ける判断基準」
皆さん、こんにちは。済州島の梁(ヤン)です。
本日は,飯山さんが非常に多忙なので,朝のスカイプ・ミーティングも30分だけ.
今朝,飯山さんは,次のようなことを強調していました.

『日本書紀』は「日本最古の正史」であると言われてきた.
これは,間違い!
たしかに…,
『日本書紀』は,日本最古の歴史書だが,“正史”ではない!
中国では…,
真実を守るため各王朝の正史は,後続の王朝によって記述された.
『日本書紀』を記述したのは,“後続王朝”ではなかった.
自分の歴史を自分で書いた.…これが『日本書紀』だ.
自分の歴史を,自分の都合のいいように,好き放題書いた.
だから『日本書紀』は,正統化=正当化=粉飾された歴史書なのである.
問題は,何と何が正統化され,どこからどこまでが粉飾部分なのか?
それを“見極める”ことが絶対に必要である.

もうひとつ,大きな問題がある.
それは…,
『日本書紀』が「正史」とされたため,いつしか「権威」を持ってしまった.
このため,『日本書紀』の記述を絶対視する「皇国史観」という鬼っ子が生まれた.
あるいは,「皇国史観」ほどでなくても,『日本書紀』に記載された物語が“史実”だと
思い込む.この病状が進むと,史実と神話の区別がつかなくなる.

さらにもう一つ,問題がある.
『日本書紀』の名前の「日本」に拘(こだわ)り,いつしか,『日本書紀』が日本列島の
古伝(古代史)である! と勘違いしてしまうこと.
さらに,『古事記』とあわせて読むと,「帝紀」とか「旧辞」とかといった“底本”が古代
から存在していた! と錯覚してしまうこと.この“呪縛力”は強力である.

さて…,
史実と神話をキチンと区別し,どこからどこまでが粉飾部分なのか?
これを“見極める基準”があれば,『日本書紀』は立派な歴史書として復活する!
蘇(よみがえ)る!
この『日本書紀』蘇生の“基準”(スタンダード)を,明日から提示していきます.
乞う御期待.

2011/03/08(火) 金王朝の “深い深い謎” -95-

様変わり! 日本列島の7世紀.
皆さん、こんにちは。済州島の梁(ヤン)です。きょうも宜しくお願いします.
飯山さんは,いま,北海道.
美幌・常呂・北見と雪の中を歩きまわり,“乳酸菌農業”の仕掛けをしているようです.
“乳酸菌馬鈴薯”は,すでに昨年,京都市場に出荷,好評だったそうです.
飯山さんが発明したグルンバを使って拡大培養する乳酸菌は,コストが激安!
なんと,1円/リットル前後らしい.
ちなみに市販の乳酸菌は,500円~1000円/リットル.
1000分の1! という激安の乳酸菌を,ふんだんに農地に散布する.
すると,農地が発酵して,腐敗菌や病原菌,病原性ウイルスが駆除される.
腐敗菌がいない,乳酸菌がたっぷり付着した馬鈴薯は,腐らない.
鹿児島のサツマイモは,飯山研究室の実験では,2年間放置しても腐らない!と.
ようするに…,
飯山式の乳酸菌農業は,乳酸菌を大量に散布するだけ! という単純システム.
これだけで…,
 1.化成肥料を使わない有機農業
 2.農薬を使わない無農薬農業
 3.日もちがよく腐らない農作物
 4.糖度があがり,うまさ抜群
 5.コストが5分の1の農業!
という“夢の農業”が実現する.
これは,まさに世界を変える農業革命! だと,私は思います.

下の写真は,腐敗土壌なので農作物が腐ってしまう,農薬も効かない,という畑,
その畑の土壌を“乳酸菌消毒”したら,素晴らしい農作物が収穫できた!
…という写真です.


ネギ 人参

飯山式の乳酸菌農業を北朝鮮に輸出し,北朝鮮の農業を変える!
と,丹東市の金虎(ゴールデン・タイガー)は虎視眈々と狙っています.
この“商談”は,金正恩が丹東市に来た(頻繁に来ているらしい)ときに,金正恩と
やる! と,金虎(GT)は張り切っています.
などと,昨日の深夜,私と飯山さんは,乳酸菌農業の話で盛り上がりました.

歴史の話をします.
7世紀…,
白村江の戦いで敗北した百済が日本列島に逃避し…,
大阪・難波や奈良・大和の地に,巨大な王城都市をつくった.
これが「難波京」であり、「藤原京」であり、「平城京」でありました。
百済が北魏の平城京に通いつめ,学びに学んだ巨大都市の築造技術の結晶が,
広大な満州の地ではなく,日本列島の中央部で活かされた….
これにより,日本列島は,古墳時代が終焉し,一挙に“都市国家”の時代に突入!
これは,日本列島の歴史のなかで最大の激変でした.
このことは,今までほとんど説明されたことのない歴史展開ですので,初めて聞い
た方は,ビックリしてしまって,先ず拒否反応が出ます.
しかし…,
巨大条坊都市の建設は,百済でなくては出来ない仕事! …これは否定出来ない.
つまり…,
「藤原京」も,「平城京」も,百済がつくった! ということ.
条坊制も,律令制=律令国家も,百済がつくった! ということ.
天皇制も,天皇就任の儀式「大嘗祭」も,百済がはじめた! ということ.
『日本書紀』も,『古事記』も,百済が書いた! ということ.
ようするに…,
古墳時代の日本列島には,何もなかった.
書かれた歴史書も,統治組織(政権・政府)も,役人・官僚も,街も都市も,何もなく,
今に残っているのは古墳だけ! という「古墳時代」.
この「古墳時代」が一挙に終ったのは,百済が一挙に巨大都市を建設したからだ.
その百済は,国名を『日本』とし,『日本書紀』を編纂する.
その『日本書紀』には,「何もなかった古墳時代」の歴史が,さも天皇制があった!
ように書いている.

もう一度言います.
『日本書紀』は…,
「何もなかった古墳時代」の歴史なのに,さも天皇制があったように書いている….
これが『日本書紀』の本質です!

2011/03/07(月) “アイ”と副島隆彦の情報源が同じ!
きょう(7日),副島隆彦が…
アメリカの犬(いぬ) 前原誠司がアメリカに捨てられた
という文章を彼の掲示板に書いた.
この内容たるや,私が昨日(6日)に,
“アイ”(=麻布インテリ=AI=アイ)の見解
としてアップした内容と同一である.
これは,“アイ”と副島隆彦の情報源が同じ(同一人物)! ということだ.
さすが! 副島隆彦!
(両者の情報源,私は知らないが,あとで徹底的に調べます!)
あ,副島隆彦の文章は以下のとおり.
前原誠司を 切り捨てたのは、アメリカである。それも ヒラリー本人だろう。これに、バイデン副大統領が、合意した。
それは、今年の1月4、5日あたりに、前原を 「すぐ飛んで来い」と、ワシントンDCに呼びつけて、「次はお前(が日本の首相だ)」と、奥さん同伴(すなわち、度物の番(つが)い)の顔見世興行のつもりだった。
ところが、前原が、あまりにも英語が下手で、何を言っているのか、ヒラリーはまったく理解できなかった。
バイデン( CFR=米外交評議会=の勢力の代表)も、「こいつでは、 日本はまとまらないだろう」と意見したようだ。
それで、ヒラリーが、「分かったわ。この男では、駄目ね」と、前原をお払い箱にした。 
今から女満別まで飛びます.
2011/03/07(月) 羽田空港のラウンジで,反省のひととき….
きょうは,私,鹿児島→羽田→女満別と飛ぶ長旅です.
日本が巨大な島国である! ことを実感させられる日です.

いま,私は,羽田空港・第一ターミナル・北ウィングのカードラウンジにいます.
ここのコーヒーは,焙煎豆を見るとマンデリンかトラジャ系,豆高騰の折なのに,タダ!
私は…,
恋を忘れた哀れな男ですが…
しびれるような 香りいっぱいの こはく色した飲み物で…
やがて 心うきうき とっても不思議 このムード…
たちまち 私は 若い娘に恋をしてしまいました!

あれ? これ…,
昔,関口宏の奥さんの西田佐知子が歌った「コーヒー・ルンバ」と同じです….

あと…,
お詫びがあります.
コーヒー飲みながら,久しぶりで『ついっぷる』を開いたら…,
私宛に沢山の方々が「返信」や「リツイート」をして下さってることが判明,いやーー!
返事も,返答も,挨拶も,何もしておりませんでした….
まことに申し訳ない気持ちで一杯です.

私の稚拙で粗雑なメッセージに,丁寧なコメントを付加してくださった皆さん!
不肖・飯山一郎,ろくに挨拶も返せない粗雑で無礼な男ですが…,
どうか,どうぞ,勘弁してください! m(__)m

2011/03/07(月) 金王朝の “深い深い謎” -94-

「常識」を徹底的に見直す!
皆さん、こんにちは。済州島の梁(ヤン)です。今週も宜しくお願いします.
きょうは,飯山さんが鹿児島から北海道まで飛ぶので,話を短くします.
さて…,
先週末,私は,次のようなことを言いました.
日本の歴史は、天武天皇から始まりました。
「天皇制」も、天武天皇から始まりました。
天武天皇以前の日本列島には、「歴史」はありませんでした。
列島のあちこちに、巨大な古墳を築いた豪族土族が集落をつくって棲んでいた…。
それだけです。
この歴史観は,まったく理解できない! という声がありました.
当然です.
>『日本書紀』に書いてある天武以前の歴史があるじゃないか!
>百済が日本列島に渡来する以前の「歴史」があるじゃないか!
こう思うのは,至極当然です.「常識」なのですから….

「常識」を徹底的に見直す! そうでないと「真理」は見えない!
…というゼミナールを,飯山さんと私と金虎(GT)は,何年もやってきました.
その成果が『ビビンバ!北朝鮮』であり,『金王朝の“深い謎”』でした.
どちらも最初は,荒唐無稽の,大風呂敷の,常識はずれ!のと避難轟々でした.
しかし,今では物凄く大勢の読者が,
「うん! ヤン(梁)と飯山の歴史観,北朝鮮論のほうが正しいかも!」
と,ヤン・飯山史観(=山形史観)の“正しさ”を支持しておられます.
ですから今回も…,
「日本の歴史は天武天皇から始まった.天武以前に歴史はなかった!」
という歴史論を真剣に証明しますので,変わらずの御愛読・御笑読を賜りますよう,
心からお願い申し上げます.

雑談室』の「質問」というスレで,飯山さんがアジアの古代史を存分に語っています.
これから飯山さんが鹿児島空港に向けて志布志を出発しますので,続きは明日.

2011/03/06(日) 前原セイジ,「ポスト菅」外に去る!
前原,辞意を伝えるとTVが速報.
これで前原は「ポスト菅」外に去った.
また,TPPも消費税も,実現は遠のいた.
(両者とも,ヒラリー→前原セイジ→菅直人という経路で“下命”されたからだ.)
うん!前原追放劇,素晴らしいシナリオだった!
…とツイート.(18:57 2011/03/06)
2011/03/06(日) “アイ”(=麻布インテリ=AI=アイ)の見解
前原スキャンダルを仕掛けている人物の噂を聞いた(@w荒
だがそれが誰かは,此処には書かない(@wぷ
…私は「東京kitty」ではないので↑こんな書き方はしない(@wぷ

さて,「仕掛け人」は誰か?
有田芳生は,「六本木ヒルズに暮らすT氏を通じてK氏などのルート」と思わせぶり,
板垣英憲は,「首相官邸犯人説」から「東大法学部学生時代から亀井静香代表の
スパイをしていたと言われている仙谷由人代表代行説」までを上げたうえで…,
真相は…,
前原誠司外相が、側近議員にうっかり「在日韓国人女性から献金してもらっている」
とペロリと漏らし、これが回りまわって政敵である自民党まで伝わってしまった…
という“珍説”を披露している.

“アイ”(「麻布インテリ(AI=アイ)」と私が呼んでいるスジ)の話では…,
「仕掛け人」は,やはり,「目と鼻の先」で,理由は,北朝鮮だ!…と.
前原のオモテ看板は「タカ派」だが,北朝鮮に対してだけは「甘々(あまあま)」で,
北朝鮮に対する経済制裁には一貫して批判的だった.
延坪島砲撃事件のときも「甘々(あまあま)」だったし,「天安」と「延坪島」の問題が
全く解決してないのに,外相として日朝2国間協議を提案していた.

決定的なのは,本年1月に訪米した際,バイデン副大統領とクリントン国務長官に,
北朝鮮との“人脈”を匂わせた…,これが「よど号犯人」も関与する特殊部局だった,
というので,バイデン副大統領もクリントン国務長官も一挙に冷めた.
「コイツは総理のウツワでではない!」 と.この延長線上に…,
「高麗ホテルでよど号乗っ取り犯に偶然ばったり会って写真を撮った…」
という胡散臭い(わざとらしくて,いかにもウソッぽい)ウソが出てくるワケです.

孫崎享も言っていたことだが…,
CIAは,日本の暴力団をも使って徹底して政治家の北朝鮮コネクションを調査する。
今回も,京都・山科の焼肉屋には,(自民党・西田議員よりも)かなり早いうちから
調査されていた.北と関係が深い「京都人脈」にも,徹底した調査が入っていた.

ようするに…,
「目と鼻の先」は,前原の北人脈を許さなかった!
前原は,アメリカにも北朝鮮にも耳ざわりのいい話をする“準Wスパイ”!
オルタナティブな局面では,前原は北につく.
いまも北の工作員かも!
ということになってしまったワケ.

以上が “アイ”の見解だが…,
私的には,「前原は北のスパイ!」という線に惹かれる(@wぷ

2011/03/05(土) 前原のような強力なフィクサーが….
なんか,問い合わせが沢山来ています.
質問の内容は…,
「在日朝鮮人に“北朝鮮国籍”は存在しない.
だから,北朝鮮籍から韓国籍にするとは,どういう話?」
というもの.

お答えします.
北系の在日は,韓国のパスポートをもっていませんでした.
それで,北系の在日が海外に出るときは,「再入国許可証」が必要だった.
「再入国許可証」がないと,日本に再入国できないのです.
これは非常に不便なので,北系の在日は,韓国のパスポートを欲しがった,と,
北系の在日が韓国のパスポートを手に入れるのは大変なことです.
「大韓民国」の国民だ! という証拠がないのですから….
そこで,前原のような強力なフィクサーが活躍する…,
という話です.

2011/03/05(土) カルテット・スパイ
大阪の北系の在日が言ってる話.
なかなか意味深だ.
北朝鮮籍から韓国籍にすると海外旅行が非常に便利になる.
だから,韓国籍(のパスポート)を取得したい北系の在日は仰山おる.
しかし,手続きが非常に面倒で,政治力も要る.カネもかかる.
それで…,
京都山科の焼き肉屋のハルモニは,北系だが韓国籍.
ハルモニを韓国籍にして韓国のパスポートをとってやったのは,前原だっせ.
ただし…,
北の国籍を抹消する仕事だから,北朝鮮からは恨まれる仕事だ.
だが…,
北を怒らせないよーに,色々とやってやったんじゃろ!
前原は,韓国にも,北朝鮮にも,アメリカにも,色んな人脈があるから…,
どの国のシトからも重宝(ちょうほう)がられていたんじゃろ!
これって…,
前原が,北朝鮮・韓国・米国のトリプル・スパイみたいな話じゃろ?
とは,大阪のおっさんの感想.(もともと大阪のおっさんからの情報.)

私は思った.
日本の情報を北に流していたら…,
北が喜ぶ! というより,トリプルの上,カルテット・スパイになる…,と.

2011/03/05(土) 若者は,カネとヲンナで堕落する….
がけっぷち」は何処へ消えたのか?
兄貴分の私の心配をヨソに,ガケからは何の連絡もない….
そこへ…,
京都の仲間から連絡が入った.
「飯山さん,がけっぷち先生の京都での講演会は大成功でした!
笑いあり,涙あり,ユーモアに富んで,博識もあり,みんな大感激でしたよ!」
しかし,である….
グルンバや乳酸菌の「宣伝」もバッチリ決めて,自分の能力も自画自賛してた….
それでも…,
聴衆は大拍手で,「最高に面白い講師だ!」と絶賛していたらしい.
講演料もアゴアシ別で30万….
え?! そりゃまずい!>京都・某業界の役員さん
自分のホラまで吹いて調子にのってシャベくる若者に,そんな大枚払ってはダメだ.
かならずアイツは,人生と,世間様を,甘くみるようになる….
本日,「がけっぷち」は,堕落の第一歩を踏みだした…,
てか?
2011/03/05(土) テレビと新聞は,すでに死んでいる!
いま…,
情報メディアが革命的に変化している.
これは情報ツールの劇的変化と対応している.
つまり…,
テレビや新聞などの既存メディアが不要!(ポンコツ)になり…,
携帯でツイッター! が主要な情報ツールになったということだ.
実際…,
ユーチューブの面白さを知ったら,テレビなんぞ馬鹿らしくて見ちゃいられないし…,
多才な人間が書いた多彩なブログを読みだすと,新聞なんぞ読む気にならない.
ようするに…,
もう,テレビだの新聞なんちゅーモノは廃棄物.お払い箱なのだ.

藤島利久の「街カフェTV生中継」といい,
岩上安身の「ユー・ストリーム」なども…,
「マスメディアのフィルターを通さず、生でフルで見られるのがスゴイ!」
まさしく「メディア流通革命だ!」(by 岩上安身).

とにかく…,
時代は変わってゆく!
朝日は変われないで,沈んでゆく….

2011/03/05(土) 本日も感動のツイートが続々!藤島利久に注目!
ツイッターやフェイスブックには 「ビビビッ!のMSG」が 続々だ.
あとから あとから 感動のMSG(メッセージ)が湧き出してくる!
この場合の「感動」とは「知的興奮」のことだ.

知的に感動するMSGを読んでいると,脳が若がえる.
脳内に,青春時代のアドレナリンやドーパミンやエンドルフィンが溢れてくる.
まさにツイッターは,脳内麻薬の宝庫だ! ボケ防止,青春の泉だ!
ツイッターがあれば,テレビも朝日新聞も不要だ!
ツイッターは,革命の最適ツールだ!
ツイッターで,日本から菅直人と前原誠司と,そしてアメリカを追い出せ!

…ちうワケで,先ほど読んだ優秀ツイート

報道ステ…古館の汚いこと!前原、野田、レンホウのカネの問題は軽くスル―して、自由党の政治資金が消えた話ばかり熱心に。特に前原の外国人献金問題には触れもしない。この男も悪質で意図的な情報操作をする。  (浮高亭瓢箪

米国様の覚えめでたき前原や渡辺喜を捜査するなんて恐れ多いとさ。死にたくねえよな。特捜部のヤツらも。暴力団フロント企業からのパー券購入問題や、架空名義でのパー券購入問題など、政治資金規正法違反のオンパレードでも、特捜部は強制捜査しないと。  (村山正

京大の入試の件だけど、大きな波紋を広げたってTVが言ってるけど、別に広げてないから。
大きくしてるのはTVでしょ。目を逸らしたい何かがあるのかな?  (Goro Akiyama

菅さんに切り捨てられた統一地方選挙出馬候補者を助けなければならない。そのために、16人の志士は『さくら革命』の名の元に新党市民に集まって欲しい。「本籍・小沢党、現住所・新党市民」という考え方がある さくら革命!新党市民 設立責任者 藤島利久  (藤島利久

この藤島利久ちうヒトは凄い! 素晴らしい社会運動を展開している.
藤島利久! 日本を変える男になる鴨.注目だ.
2011/03/05(土) 昨日のツイートNo.1
Mr.Akagi 世の中には、弁解下手と説明上手というのがあって…、
名人級の弁解ベタは、右の写真のヒト。赤城元農相。

では、説明上手とは、どういうヒトなのか?
たぶん、下のようなツイートを発したヒトなのでしょう。
とにかく説明が上手で、「違う!」 と思っても反論できない。
そんな名人級の説明、つーか仮説が、下の文章です。

シモカワ ハジメ氏のツイート
携帯カンニングで逮捕された予備校生。京都大学が被害届を撤回すれば、逮捕され
なかった。 なんーでか?前原は京都大学の卒業生。19歳の予備校生を犠牲にして
自分の政治と金報道を消した。
上の文章に反論してみな!>京都大学
2011/03/04(金) 昇らない朝日
「前原外相、外国人から違法献金」速報報道順位
 ①産経1619時
 ②日経1645時
 ③時事1724時
 ④共同1740時
 ④東京1740時
 ⑥西日本1742時
 ⑦北海道1753時
 ⑧NHK1822時
 朝日、読売、毎日いまだ報道なし。日経の健闘が光る。
2011/03/04(金) 沈む朝日
朝日は、前原の外国人からの違法献金を何故に報道しない?
3日の「うっかりネット検索」までは報道したが…、
「外人からの違法献金」は、シカトしたまま。

前原のカネの問題は、かなり深刻だ。
北朝鮮との暗い関係があり、その闇は深い。
朝日が報道しないのは、朝日が大きなショック(打撃)を受けている証拠だ。
まさか外人からの違法献金まで出てくるとは予想だにしなかった…朝日。

重大な犯罪である「外人からの違法献金」という話が出てくるということは…、
「目と鼻の先」が、前原を捨てたということだ。
このことを知った上で質問する自民党の西田昌司の勝ち誇った態度!
きょうの西田質問を予想もできなかった朝日…。
沈む朝日…。
闇は深い…。
2011/03/04(金) 脅されて脅されて、ムニャムニャ。
「前原外相、外国人から違法献金 政治資金規正法に抵触!」
と、産経と日経がネットで報じている。(なぜか朝日は報じない。)

ついに前原誠司が、4日午後の参院予算委員会で自供した。
「京都市内に住む外国籍の女性から献金を受けていた」 と。
政治資金規正法は外国人から政治的寄付を受けることを禁じている。
従って、前原の違法献金受領は犯罪である。

孫崎 享が、注目すべき見解をツイッター発信している。

米情報機関、従来、日本の暴力団の協力も得て、徹底して政治家の
北朝鮮コネクションを調査。当然知っていたろう。
これが異例の米国従属振りの背景か?
こういうことだ。
前原は、北朝鮮から違法献金を受けていた!(と、本日自白した。)
よど号ハイジャック犯とも何気に会える“人脈”にもハマっていた…。
このことを米情報機関に知られていた。そして、前原は脅されていた!
脅されて、脅されて、やむなく米国に従属し、CIAの工作員になった!
北朝鮮の“人脈”にもハマったままだ…。
…ということだ。
岸信介も、児玉誉士夫も、CIAに脅し抜かれて、CIAの工作員になった…。
おそらく朝日の元主筆も、菅直人も、脅されて脅されて、ムニャムニャなのだ。
2011/03/04(金) 金王朝の “深い深い謎” -93-

天武天皇以前の日本列島には「歴史」がなかった…
皆さん、こんにちは。梁(ヤン)です。
昨日の続きをもう少し語らせて下さい。
「奈良の平城京」というのは、ようするに「北魏の平城京」の再現! でした。
もっとハッキリ言ってしまえば、コピー&ペーストでした。
ですから、「平城京」と名乗ったワケです。

日本のテレビを見てると…、
中国が、ガンダムをコピーしたの、新幹線をパクったのと大騒ぎして…、
「中国は遅れている。日本の技術をコピーしてばかり…」
などと言ってますが、この変な“優越感”、隣国を見下げた態度は、感じ悪いです。
じつは…、
中国文化の模倣と、西欧近代技術のコピーに関しては、日本が世界一なのです。

一昨日。
iPad 2の発表会で、スティーブ・ジョブズは、
  「 iPadは、わずか9ヵ月で1,500万台以上を販売し、2010年は“iPadの年”でした。
  今後、iPadに似た機種が次々と出てくる。2011年は“コピーキャット(真似)の年”」

とコメントして拍手喝采をうけていました。
本来なら、iPadのような商品は日本の得意分野、独壇場のはずなのですが、今の
日本には、アップルのような創造会社も、ジョブズのような独創人間も、皆無です。
中国の“新幹線”は、日本のパクリかも知れませんが、日本の新幹線よりも早いし、
携帯電話やパソコンもスイスイ使えるし、各座席に電源コンセントがある。
トイレも広くて綺麗だし、座席への訪問販売や、食事や介護サービスも満点。
いつまでも“過去の栄光”にしがみついている間に、どんどんレベルが下がる日本。
…これではいけません。

さて、「北魏の平城京」。
百済が、北魏の平城京に再三再四にわたって朝貢使(使節団)を派遣したのは…、
対高句麗戦の北魏の援軍が欲しかったためですが、北魏の先進的な中華文化を
学ぶためでもありました。
北魏は、百済が見ている前で、猛スピードで中華文明を取り入れ(漢化)、道教を
国教化し、全国に巨大な都市を築造しつつ版図(領地)を極大化していきました。
その驚異的な発展過程のほとんど全てを、百済は、何十度にも渡る大型視察団を
派遣して“見学”し、北魏の“都市国家の造営と経営”の全てを学びました。
(百済の“使節団”に最大限の便宜を図ったのが馮太后だ! とは飯山さんの説。)

白村江戦の敗北後…、
百済は日本列島に逃避してきます。
百済の王族・貴族・佐平(官僚)・教授・学者・医師・薬剤師・巫女・覡(かんなぎ)、
土木技師・設計技師・土木工・大工・宮大工・鉄加工技師・鋳造工・造船工・僧侶、
筆墨工・陶芸工・瓦工・馬具職・絵師・画工…、ありとあらゆる百済人の渡来です。
ですから…、
この百済人の大移動は“逃避”などというレベルではありません。
『百済』という国家そのものが、そのまま、日本列島まで運ばれてきた!
ということです。
これは、日本列島に『後百済国』が設立された! ということです。
さらに、これは、日本列島における史上最大の大変革です。未曽有の大事件です。
この大歴史事件の重要性を完全に認識して書かれた歴史書はありません。
『日本書紀』は、ひとつには、この歴史大事件を隠蔽するために書かれました。

日本列島の中心部に到達した『百済』は、その地において大規模な国家設立事業
を開始します。
このとき、北魏の平城京で学び取得した膨大な知恵と技術の集積が活かされます。
先ず、『百済』は、新国名を名乗ります。この新国名こそが、『日本』です。
次に、『百済』、いや『日本』は、凄(すさ)まじい勢いで “都市国家” (都城国家)を
次々に築造していきます。
それが「難波京」であり、「藤原京」であり、「平城京」でありました。
どれも、とてつもなく華やかで複雑な城市構造をなした巨大都市でありました。
これにより日本列島は、豪族・土族の古墳時代から一挙に都市律令国家の時代に
突入します。

以上のようにして、日本列島は、全く新しい歴史時代を迎えました。
新しい国づくりの事業を、神にも似た威力で終始主導したのは、大海人皇子でした。
大海人皇子は、古式豊かな『大嘗祭』を挙行し、日本初の『天皇』になられました。
『天武天皇』の誕生です。

天武天皇は、次に、歴史編纂事業を開始します。
「歴史」といっても、「歴史」は始まったばかりですから、何を書いたらいいのか?
過去には「歴史」などありません。
豪族・土族が築造した巨大な古墳と、都市とは言えない集落が点々とあるだけ。
ですから、『帝紀』、『旧辞』などは、影も形もありませんでした。
そもそも『帝紀』や『旧辞』を残すような知的官僚など、何処にもいませんでした。
じゃあ、いったい『日本書紀』は、何を史料としたのか?
簡潔に正解を言っておきます。
百済から来た史官は、いわゆる百済三書(『百済記』、『百済新撰』、『百済本記』)
を“底本”としました。
ですから『日本書紀』に記述された天武以前の“物語”は、そのほとんどが、満州
における史実と史料の断片なのです。

ハッキリ言います。
日本における「天皇制」は、『天武天皇』から始まりました。
『日本国』の歴史も、『天武天皇』から始まりました。
したがって…、
『天武天皇』以前の日本列島には、「歴史」はありませんでした。
列島のあちこちに、巨大な古墳をつくった豪族土族が集落をつくって棲んでいた…。
それだけです。

2011/03/04(金) 昨日のツイートNo.1
ツイッターの戦場は、140文字。
この超短文で読み手の脳を痺れさせなければならない。
バカの独り言みたいなツブヤキは、バカにされるだけだ。

一日に一度は、脳ミソが「ビビッ!」と知的に興奮するMSGが届く。
昨日(3日)は、コレが ナンバーワン!

なかのとおる氏
入試ネット事件で「これ犯罪ですかね」と聞かれた元新聞記者のコメンテーターが
「新聞の一面に載ったような事件ですよ。犯罪に決まってるじゃないですか。」
と言うのを聞いて、マスコミの考え方が理解できたと同時に、心底バカだと思った。
この元記者って、朝日じゃないかな?
2011/03/03(木) 金王朝の “深い深い謎” -92-

歴史は不思議! みなつながっている!
皆さん、こんにちは。梁(ヤン)です。
この連載は、昨年のテーマは “横田めぐみさんと金正日”でしたが、今年になって
からは、中国の古代史探訪です。こういう流れになったのは、「平城遷都1300年」
という天皇陛下の御発言(言葉の時限爆弾)からでした。
それから天皇陛下が…、
1.世界一の鬼術、妖術、仙術の使い手!
2.中華帝国・最初の王朝は天皇家だった!
…といった記事から、われわれは中国古代史の探訪に出発したのでした。

天皇陛下が世界一の鬼術、妖術、仙術の使い手!
そして、天皇陛下は、殷王朝の正統な後継者でもある!
などなど、今までの歴史学が気づかなかった史実を明らかにしてきました。
また、『馬韓』が、卑弥呼や北魏・馮太后と、天皇陛下を繋ぎ結ぶ「キー・カントリー」
だったという説も、納得していただけると思います。

2~3の質問がありました。
「北魏と百済の関係が不明だ」 と。
たしかに、北魏の「平城京」と、奈良の「平城京」。この関係は、北魏と百済の関係
が明確にならないと納得できません。
説明します。

じつは、北魏と百済の関係は濃密でした。
こういうことがありました。
百済第21代蓋鹵王(がいろおう)扶餘慶は、北方より侵攻してくる高句麗との戦い
に援軍を請うべく、北魏第6代高祖孝文帝に上表文を奉(たてまつ)ってます。
この話は、『魏書・百済伝』に載っています。 さらに…、
百済は、遼西に版図を広げていたが、鮮卑・慕容氏(ぼようし)との戦いに負けて、
遼東へ後退する。その後、慕容氏の領地は北魏が奪回し百済と領地を接するが、
北魏と百済は非常に良い関係になります。
百済は、再三再四に渡って北魏に朝貢します。
これは…、
中華文明を受け入れた北魏が、鮮卑風・漢族風の「強盛大国」になって、大成功を
収めたのを目の当たりに見た百済にとって、当然の朝貢(視察)です。
百済の朝貢使(視察団)は、先進的な中華文明を取り入れようと、北魏の平城京
再三再四訪問しました。
この視察の結果、巨大な都市国家・北魏の平城京の文化を百済は、ほぼ完璧に
取り入れることに成功するのです。
やがて(白村江の戦いの後)…、
この北魏の文化を全て抱えて、百済は、日本列島にやってきます。
そうして、ついに奈良の地にたどりつき、奈良の地に平城京を建設したのでした。

以上が、北魏の平城京と、奈良の平城京の関係です。

ちなみに、百済の朝貢使(視察団)が、せっせと北魏の平城京に通っていたとき…、
北魏の皇帝は第6代高祖孝文帝でしたが、この孝文帝の祖母は馮太后でした。
で、孝文帝は幼児でしたので、百済との付き合いは専ら馮太后がしました。
馮太后と百済は“同郷”(下の地図の「龍城」)でしたから、相性は良かったでしょう。

北燕から来た北魏の馮太后。馬韓に邪馬台国に卑弥呼。百済から日本の平城京。
そして、天皇陛下。それから殷…。 みなつながっているのです。

あ、飯山さんが、北魏第6代高祖孝文帝の母親は馮太后なんだ! と、
強硬に言い張ってます。
そして、馮太后の強さを、持統天皇が確実に学んでいたと…。


2011/03/03(木) TVなんて所詮は世論操作の道具なんだが…
TVに出る人間ってのは、毎回、決まった人間が出てくる。
ちょームカつくのは…、
 テリー伊藤や三宅久之みたいな機密費もらってるのがミエミエのヤツ。
 デーブ・スペクターや星浩みたいな「目と鼻の先(CIA)」のエージェント。
 河上和雄みたいな検事あがりの評論家がデカイ態度でコメントするとき。
とにかく…、
 宮崎哲弥みたいな露骨な“権力の代理人”が出てくると、ほんとムカムカする私。
2011/03/03(木) 無知は、あやつられる…
フジTV系、小倉智昭。
「“ヤフー知恵袋”は知らなかった…」

小倉は、朝の番組が終わったあと、長い一日を何して過ごしているんだ?
しっかし…、
テレビ界の人間って、ほんと、勉強してない、ちうか情報不足だ。

小倉も大したこと言うことあるけど、あれって、シナリオ読んでるんだわな。納得

2011/03/03(木) 号外! 参院自民が奇策!
【訂正】西岡参院議長は、いったんは受け取りを拒否したようだが…、
結局、受け取ったようである。腰が抜けた…。腰抜け! だったのだ。
こういう時は、おうおうにして、カネが動く…。官房機密費。億単位だ。
さぁ大変だ! 予算案の年度内成立は、不可能になった!
西岡参議院議長が、衆院から送付されてきた予算案の受取を拒否した! からだ。
この法的効果は? 予算案はどうなるのか?

こういうことだ。
憲法60条は、予算案が参院に送付されてから30日後に自然成立! という規定だ。
ところが、これは、あくまで参院が予算案を受領してからの話。
参院議長が受領しない場合には(衆院の優越規定は)適用されない!
よって、予算案の年度内成立は不可能!

まぁ、今回の予算案なんて、むしろ成立しないほうが天下国家のためなんだし…。
さぁ 菅! 解散総選挙、やってみろ!

冷静な方は、下のVTRを御覧あれ!

↓西岡参議院議長 衆院が送付した予算案受取拒否 その意味と解説↓

2011/03/02(水) 今回も同じ「倒閣パターン」
前原、野田、蓮舫ら、菅内閣の“重鎮”たちが、
「政治資金で悪質なウソ報告!」
などと一斉に叩かれはじめた。
マスコミの追求はいつになく厳しい。

これは…
財務官僚がメディアに「情報」をリークしたものだ。
もちろん、「目と鼻の先」からの命令だ。
毎度の「倒閣パターン」である。

いよいよ…
「目と鼻の先」と財務官僚が“倒閣作業”に入ったワケだ。

この“倒閣情報”を知った朝日は、真っ青だろう www

2011/03/02(水) 日本のメディアはアメリカの言いなり!
「リビア人の集会を、リビアの空軍が空爆する! カダフィは、まさに狂犬です!」
と、ミヤネ屋が叫んでいた。

しかし、田中宇の情報は、ミヤネ屋とは全く逆である。
どちらを信じるか?
私は、日本のメディア情報は信じない! という立場だ。

以下は、田中宇の『2011年3月2日の速報分析』(有料)からの抜粋である。
●リビアのカダフィ政権は、空軍機を飛ばし、デモや集会で集まっている反政府勢力を上空から空爆して大量殺害を繰り返したと、欧米マスコミは報じている。
●だが、軍事偵察衛星でリビアを上空から監視してきたロシア軍は、衛星からの情報で見る限り、そのような空爆が行われた形跡はなかったと指摘し、欧米はリビアの事態を誇張していると批判した。
●米英は、リビア上空に飛行禁止区域を設定し、カダフィ政権による空爆を阻止すべきだと主張しているが、ロシアはこれに反対している。
●ロシア軍は、自国の反対表明に裏づけをつける目的でウソをついているのかもしれない。
●だが逆に、米英はリビアの石油利権を奪うためにカダフィ政権を潰そうとしていると考えると、カダフィが反政府派を空爆しているという米英の主張の方がウソかもしれない。
●米英仏がリビア反政府派を支援するため、軍事顧問団として数百人の特殊部隊を派遣したという未確認情報もある。
2011/03/02(水) きのこ! マッド・アマノを超えろ!

裏金枯れすすき
裏金枯れすすき 唄:蓮舫と前原



政治風刺といえば…、
「二条河原の落書(らくしょ)」(このごろ都に流行るもの、夜討ち、強盗、にせ綸旨…)
が一番有名だろう。
最近では、「コント集団・ザ・ニュースペーパー」などは政治風刺一本で食っている。
しかし、政治風刺のプロ中のプロは、やはり『マッド・アマノ』だろう。
ただ最近はトシなのか? キレが昔ほどではない。

政治風刺は、権力者への攻撃であると同時に、庶民のカタルシス(ストレス解消)に
なるが、今後は、人々を行動に駆り立てる「アジ風刺」が主流になるだろう。
今回の中東紛争は、CIAだけでなくグーグルまでが「大活躍」なので薄気味悪い…。

権力者を攻撃する場合、飯山のように「呪い殺す!」などと過激でドぎついモノより、
上の画像のようにサリ気ないドぎつさ、つーか、イジ悪さが出ているほーがE。
さらに、上の画像のようにナニ気ないユ-モアあれば、満点だ。
あ、上の優れた風刺画像は、おなじみ「きのこ組」の姐御の作品だ。

権力者など強い者、強者を、ヤジリ倒す! イジメ倒す! イビリ殺す! ノロイ殺す!
…こういう仕事は、やっぱヲンナのほーが、それも性悪女がやったほーがE!

いずれにせよ、今後、「きのこ組」の姐御は、そのミチでの第一人者になるだろう。

2011/03/02(水) 金王朝の “深い深い謎” -91-

『殷』の六千年前、今から1万年前の霊媒法!
皆さん、こんにちは。梁(ヤン)です。
私事(わたくしごと)で恐縮なのですが…、
私の両親も日本が好きなので、私は幼い頃から日本語を自然に学びました。
ですから、大学でも自然に日本文学を専攻しました。
ただし専門は、現代日本文学です。
13年前、大阪で飯山さんに出会ってから、私は古代史の勉強をはじめました。
飯山さんが、『日本書紀』を根拠にして「天武天皇は済州島人である!」と言った
のを聞いてから、私は、連日、3ヶ月間ぐらい『日本書紀』を読み続けました。

『日本書紀』を抱えて済州島に一時帰国し、両親に経緯(いきさつ)を話すと…、
「ああ、知ってるよ。日本の天皇陛下は、済州島のご出身だ! 」
と、こともなげに言うのです。
「それ、どこで勉強したのですか?」
と両親に尋ねると、
「大阪の親戚の誰と誰が話していた…」とかと言うので、私は大阪へトンボ帰り。
私の家は、大阪に親戚が24~5軒あります。
飯山さんが言うように、大阪の生野区などは済州島人の街なのです。
で、大阪の親戚を訪ねて質問すると…、
「済州島・済州市の国立博物館の崔なんとか哲(ちょる)博士の本にある…」
という話。この話は、結局、分からず仕舞い。
しかし、この時、大阪で私は金虎(ゴールデン・タイガー)と出会うのです。
それから3~4年後、大連で、飯山さん、金虎(GT)、私が会った時、GTが…、
「百済(ベクチェ)という国は遼寧省の錦州市にあった!」
と言い出して、飯山さんをビックリさせ、錦州市に行くことになります。
錦州市では『亀卜(きぼく)』を発見するのですが、この話は後日にします。

さて、昨日お話しした『亀卜(きぼく)』。
はるか遠い昔、あの『殷』で行われていた『亀卜(きぼく)』が、日本の『大嘗祭』で
天皇が取り行う秘事・秘儀であると聞いて、ビックリ仰天の方が多かったようです。

『大嘗祭』とは、新天皇が即位後に初めて行う「新嘗祭(収穫祭)」です。
なんとも深い畏敬の念と、驚愕を覚えるのは…、
「諒闇(りょうあん)」(=服喪の期間)や「践祚(せんそ)」(=即位)の儀式、「亀卜」
などの『大嘗祭』の前に挙行される儀式が、あの『殷』の時代の儀式をほぼ踏襲して
いることです。

なんと! 四千年も前の秘儀・秘法・密教を、天皇陛下が受け継いでおられる…。
と、私が言うと、飯山さんは…、
「いや! 『殷』の六千年前、今から1万年前の霊媒法をテンちゃんは知っている!
1万年前のツランの秘法だ! 雨を降らせることも、ヒトを殺すこともできる…。」
と言い、縷縷(るる、詳細に)説明してくれました。5~6年前のことです。
このような畏れ多くも貴い歴史の話を語ってくれたのは飯山さんだけですが、この
ような話を、普通の日本人はなぜ知らないのでしょう?
それよりも…、
なぜ飯山さんは、天皇陛下のことを「テンちゃん」と平気で言うのか?!

胡錦濤も、金正日も、畏敬の念をこめて「天皇陛下」と言うのに…。

2011/03/02(水) 解散し、総選挙。結果は総理大臣が落選!
「がけっぷち」といってもアイツのことではない。菅直人のことだ。
菅直人。コイツほど憎まれ、バカにされ、呆れはてられ、蔑(さげす)まれた総理は、
いない。

菅直人。ここまで追い込まれ、がけっぷちに立たされると、普通は…、
総辞職か、解散しかない。
ところが…、
菅直人は、頭が狂い、心が腐り、外聞など一切かまわず、羞恥心が皆無なので…、
絶対に辞めない。

じゃあ、この先は、いったいどーなるか? どーなってしまうのか?

菅直人としては絶対に辞めたくないので、死に体のままで居座り!
やがて…、
「死に体」が、全裸(裸の王様)の「腐乱死体」になって、誰もが離れ(閣僚総辞任)、
内閣消滅。
菅直人は信子と一緒に、都内か四国のどこかに引き篭もる…。

いま、最も可能性の高いのは、ギリギリまでネバっての解散だ。
腐敗してネバネバになった「納豆解散」 というヤツ。
菅直人的には、これが一番長く総理でいられるのだ。

ただし、総選挙の結果は、菅直人落選!

もし総選挙ということになれば…、
菅直人落選!
この可能性は、非常に高い! とは『日刊ゲンダイ』の予想。
飯山も同意見だ。

解散し総選挙。結果は総理大臣が落選! …これ、ほんと、絶対に見てみたい!

2011/03/02(水) ほっといてもツブれる朝日。
昔のブンヤは、ヤクザやデカと張りあって、アブラぎってギラギラしていた。
ところが今は、みーんなサラリーマンになっちまって、どいつも家畜か社畜だ。
だから、新聞読んでも面白くないどころか、偏向報道で反吐が出そうだ。
これだから、新聞読むやつが激減するのも当然なのだ。

反面、いまはネットが面白い。
イキのいいのが、元気のいいタンカ飛ばして、ガンガン書きまくり、読ませる。
媒体も、ツイッターだの、ミクシィだの、フェイスブックだの、ネットTVも進歩している。
コンテンツも充実しているし、スピードがあり、スリルがあり、スクープもある。

いち早くネットゲリラが、
あさっての週刊文春で前原裏献金スクープ!
というスクープを流せば…、
がけっぷちも、
前原誠司「裏献金事件」は、国民みんなで騒ぐべし!
とアメポチ前原を猛攻撃!

どちらも、朝日新聞などより、はるかに面白いし、タメになるし、ナニよりもカニよりも
タダなのだ。タダ。

ま、ほっといても、朝日はツブれていくでしょ!

2011/03/01(火) 金王朝の “深い深い謎” -90-

『ツランの秘儀』が『大嘗祭(だいじょうさい)』に…

皆さん、こんにちは。梁(ヤン)です。きょうも宜しくお願いします。
昨日は、殷の秘法、『亀卜(きぼく)術』が『馬韓』経由で来日したことを話しました。

『亀卜(きぼく)』とは…、
亀の甲に錐(キリ)で穴をあけ、その穴に焼けた棒を差すと、千変万化、神秘的な
形のヒビ割れが出来る。この不思議な形のヒビ割れを“神の意志”と考えて、その
“神意”(=吉凶)を占う高度な秘術のことです。

『亀卜(きぼく)』は、“神の意志”を占う秘術として、北方遊牧民の間ではシャーマン
の秘法だった。
この“秘術”は、今でも満州や日本の対馬で継承されている (上の動画は対馬)。
『殷』の時代、『亀卜(きぼく)』は高度に儀式化され、皇帝の独占する秘術となって、
神秘的で荘厳な雰囲気の中で挙行されるようになった。

さらに…、
『亀卜(きぼく)術』は、“神意”(=吉凶)を文字で表して、甲骨に刻み付ける…。
この文字が『甲骨文字』であり、書かれた“神意”(=吉凶)は『甲骨文』と呼ばれた。
『甲骨文』には、『占卜(せんぼく』(=占い)の結果がどうであったかも刻まれた。
占いの動機、占いの内容、占いの過程、占いの結果…、この全てを記述するために
だけ『文字』は使われたのでした。
したがって…、
『殷』の時代、文字は、“神の意思”が篭もった、まさしく『言霊』であったのです。

『殷』の滅亡とともに、中原(中国大陸中央部)では、『亀卜(きぼく)』も滅びました。
『殷』に代わる『周』が、『亀卜』ではなく、『易経(えききょう)』を採用したからです。
あの細い筮竹(ぜいちく)を使う占い、いかにも中国的な「占筮(せんぜい)」です。
この「占筮(せんぜい)」の中心思想は、『陰陽二元論』です。
周代以降、中国は、『陰陽二元論』の思想に染まっていきます。

おおらかで神秘的な『亀卜(きぼく)』は、箕子朝鮮→馬韓→天皇陛下と継承されて
いきます。
馬韓近辺にいた卑弥呼にも伝承されたはずです。
「唯有男子一人給飲食傅辞出入」(『魏志倭人伝』)
「ただ男子一人あり、飲食を給し、辞を伝えて出入りす。」
この男子は、シャーマン卑弥呼が察した“神意”(=吉凶)を記述する覡(かんなぎ)
でありましょう。
卑弥呼という「巫女(みこ)」に仕える男子一人(=「覡(かんなぎ)」)。この関係は、
「原始神道」の萌芽といえるでしょう。
遠い昔、遠い遼東の地で、卑弥呼 「原始神道」の形成にかかわっていたのです。
ですから、卑弥呼、「天皇制」の先祖の一人と考えていいのです。

さて…、
『亀卜(きぼく)』は、『馬韓』で、さらに高度に発達し洗練されます。
『扶余』の北方シャーマニズム(ツラン・シャーマニズム)が融合されるからです。

『馬韓』に伝えられた『殷』の『亀卜(きぼく)術』の秘法と、“ツラン・シャーマニズム”
の合体! これが今後の主題となる『ツランの秘儀』であります。

やがて…、
『ツランの秘儀』は、完璧な形で日本列島に運ばれてくる…。
運ばれた御方は、大海人皇子、後の天武天皇。
『ツランの秘儀』は、日本列島において、『大嘗祭(だいじょうさい)』のなかで顕現
されます。
『亀卜(きぼく)』も『大嘗祭(だいじょうさい)』の重要な行事の一つです。

中国古代の『亀卜(きぼく)』=【高度な吉凶判断、占卜(せんぼく)術】の最高位に
まします御方こそ、日本の天皇陛下!
…この意味、お分かりいただけますか?

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おやすみなさい

いかに永く生きたかではなく いかに良く生きたかが問題だ.(セネカ)
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