『コラム・てげてげ』の保存版です.
低下低下=てげてげ
『てげてげ』 の目次
「てげてげ」は薩摩弁.意味は「適当,大雑把,いい加減,アバウト.」
2010/12/31(金) 来年も、好い日々を!
きょうは、ことし最後の日!
…ということで日本中が、迎春(正月を迎える)の準備で大わらわ。
しかし、日本は、正月が来ても、春は来ない。
日本に春が来るのは、まだまだ先のことだ。

いっぽう…、
中国や韓国や北朝鮮では、正月と春は一緒に来る。
だから、みんな嬉しくて、ドンチャンドンチャン、ドカン・ドカン、バリバリバリ・バリバリ!
…大騒ぎだ。
あ、ドカン・ドカン! というのは、花火の爆発音ね。
正月が来た途端、中国・韓国・北朝鮮では、国中、街中、村中が、花火に点火!
だから一日中、バンバン、ドカン・ドカン、バリバリバリ!
これは、にぎやかというより騒音公害。うるさくて耳が痛くなるほどだ。
でも、一度くらいは、この賑やかなアジアの正月を体験することをお薦めしたい。
日本も、明治時代までは、こうだったんだけどね。

とにかく、韓・朝・中と日本は、正月の喜び方、雰囲気が全然ちがう。
なぜか? というと…、
暦(こよみ)の違い。それだけだ。

日本は、新暦=太陽暦を採用している。
これは、太陽の動きで一年を機械的に区切った暦で、季節の動きは関係ない。
だから、機械的に一年が終わり、機械的に一年が始まる。
「季節感」などといった人間感情とは無関係に「時」は移ろってゆく…。

韓・朝・中は、旧暦=太陰暦=農暦を採用している。
これは、月の動きと季節の転変を有機的に組み合わせた暦で、まさに農暦だ。
つまり、人間の生活と、自然と、季節が一体となった暦(こよみ)だ。
この暦では、正月と春が一緒に来る。
たしか今年は、新暦の2月2日が正月だ。
だから、正月が来るということは春がくるということで、これ、まさしく迎春

日本は、明治時代、「脱亜入欧」の掛け声とともに「脱亜」、つまりアジアを捨てた。
封建主義を捨て、家族主義を捨て、アジアの暦(こよみ)=農暦を捨てた。
遅れた韓・朝・中は「悪しき友人」(福沢諭吉)だとし、隣国を軽蔑し、捨てた。
有機農業や有畜農業(家畜農業)を捨て、化学肥料・機械化・農薬農業を選んだ。
しかし、いま…、
こうした脱亜、機械化、近代化、西欧的な民主化、工業化の時代は、行き詰まった。
西欧的な民主化・近代化で、産業は疲弊し、政治は腐敗し、社会は閉塞した。
どうしたらいいのか?

どうするもこうするも、全てが、もう手遅れだ。
日本は、もう、滅びるしかない!
だから、「良いお年を!」 などという脳天気な世辞は言わないほーがE。

ただし…、
官僚制度と対米従属体制が滅び去ったあとに、この国は、見事に再生・復活する!
その日まで、皆さん、何とか一日一日を生き延びていって下さい!
…という気持ちで言います。
「来年も、好い日々を!」

2010/12/30(木) 悪夢を見つつ惰眠をむさぼるウサギになる?
不景気なので、静かな師走である。
永田町以外、センセーは走っていない。
永田町だけは、年末年始など関係なく、激変が続いている。

来年は、「旧動」と「反動」と「新動」の激闘の年になるだろう。
「新動」とは、新しい政治を目指す勢力。小沢一郎の陣営だ。
「旧動」とは、悪徳ペンタゴン。古い勢力の政治エネルギーだ。
「反動」とは、文字どおりの反動勢力。仙石が親分だ。

昨年は、小沢の「新道勢力」が、圧倒的な国民の支持を受け、政権交代を実現した。
しかし本年、悪徳ペンタゴンが仙石をフルに使い、小沢を倒した。
今年、「旧動」と「反動」は、強力なタッグを組んだ。
特に、マスコミと検察の働きは素晴らしかった!
日本の国民は、馬鹿なので、ペロリ、見事にダマされた!
これでは、さしもの小沢「新動」も、手も足もでなかった…。

“あの政権交代は何だったの?! ガンの民主党は自民党よりはるかに悪い!”
こうして、今年、日本は、まさしく 「反動の時代」に入ったのである。

いっぽう…、
世界は、日本の動き(=反動)とは全く逆の動きを見せている。
たとえば、本日の 「米露の新核軍縮条約批准」のニュースである。
来年、米露は、かなり本気で核を減らしていく
逆に北朝鮮は、本気で核を増やしていく
これを受け、日本は、馬鹿だから、核をアメリカから買う方向を模索する。

来年、日本は、悪夢を見つつ惰眠をむさぼるウサギになる。
悪夢とは、憲法を変え、核武装をし、戦争に突入する夢である。
そして、この悪夢は、正夢(まさゆめ)になる…。
2010/12/29(水) 金王朝の “深い深い謎” -46-

『大韓航空機爆破事件の本当の犯人は?』
師走。年末も押しつまって、今年もあと2日を残すだけ…。
あ、どーも! 飯山一郎です。
この慌ただしい年の瀬に、金正日の、横田めぐみのと、私も呑気な爺さんです w
ま、こんな雑文を読んでるあーたも、呑気というかヒマ人というか変人ですが www
しかし、まぁ、1週間前に…、
金正恩の母親は、横田めぐみさんです!
と断定し宣告。以来1週間。何とか実証的にコレを証明することができました。
そこで自慢ですが…、
東京や大阪の地検特捜部や、鹿児島県警みたいに “でっちあげ” はやらずに…、
公知となった事実や、信用性の高い証言をコツコツと集め、実証したわけです。
だから、今後は…、
北朝鮮の後継将軍様の母親は日本人!
横田滋さんは、金正恩の祖父様。横田早紀江さんは、金正恩の祖母様。
そして、金正日が北朝鮮の天皇陛下で、横田めぐみさんは皇后陛下!
そういう前提で、北朝鮮と日本国の関係も、根本的に、革命的に、徹底的に、変革
していかなくてはならない。
当然、アジアの勢力関係も、世界の政治状況も、完全に様相が変わってくる…。
どうする?

ところで…、
憶測や推測、想像で語ってEなら、これは、何でもシャベれる。
源義経がチンギス・ハーンになった、などという説は、この部類です。
しかし…、
証拠が全くないまま面白半分に想像で語った話でも、納得してしまう説もある。
徳川家康は関ヶ原で死んでいて、駿府にいた家康は影武者だったという説。
とくに隆慶一郎の時代小説 『影武者徳川家康』などは迫真的で、信用したいです。
明智光秀は南光坊天海に変身し、徳川三代に君臨した説などは、『日光市史』に
真説! として書かれていて、日光市民の9割が信じている ww

「横田めぐみは金正恩の母親」説も、今までは、トンデモ・ユンユンだった。
だって…、
北朝鮮に拉致された13才の女の子が、金正日に会えるわけがないし…、
会えたとしても、20才以上の年齢差。金正日はロリコンじゃないし…、無理。
めぐみさんに高貴な血が流れている? そんなこと、日本人だって知らないし…、
どんな理由で北朝鮮は “日本の高貴な血” が欲しいわけ?
ブリーダーじゃないんだから、北朝鮮は。
種馬じゃないんだから、金正日は。

あ、それから、大問題がある。
大韓航空機爆破事件。これって、本当に北朝鮮の仕業(シワザ)なの?
これ、北朝鮮が大嫌いな人達が言ってることで…、
盧武鉉大統領の時代などは、大韓航空機爆破事件=捏造説が主流だった。
つまり韓国政府が、KAL機爆破は捏造だった! と言っていたわけ。
もちろん北朝鮮はKAL機爆破を完全否認、金賢姫の存在すら否定している。

もし、大韓航空機の爆破! この事件の主犯が金正日でないとしたら、
今まで苦労して実証した「めぐみは金正恩の母」説は、音をたてて崩れてしまう…。
どうする?

つづく.
本文は 『ビビンバ! 北朝鮮!』 を通読後に読むと “味” がでます。
2010/12/28(火) 金王朝の “深い深い謎” -45-

こんにちは! 飯山一郎です。
きょうは前置きなしです。いきなり 熟議 に入ります。
熟議、熟議と言いながら何も議論せず、小沢一郎追放に血道をあげる悪性ガン…、
あの亡国のロックイヌ(RFにシッポ振る犬)などとはラベルの違う熟議です!

さて、現在のテーマは、大韓航空爆破事件です。
このKAL爆破事件の本当の主役は、金賢姫ではなく、金正日と横田めぐみさんだ!
ということは、ここの読者の常識です。

つまり…、
金賢姫は、金正日将軍自筆のKAL機爆破命令書を受け取り、命令どおりに動いた
将棋の駒にすぎないからです。

横田めぐみさんは、79年の秋に曽我ひとみさんとの同居をやめてから、84年秋まで
の5年間、優雅で贅沢な暮らしをしていた…。
そして、84年秋…、
横田めぐみさんは、李恩恵(リ・ウネ)こと田口八重子さんと、金淑姫(スクヒ)と一緒に
蓮池さんや地村さんの家がある、平壌市忠龍里(チュンリョンリ)の工作員ムラに来て、
3号棟に住みはじめる。

李恩恵(リ・ウネ)こと田口八重子さんはKAL機爆破の主犯・金賢姫の日本語教師。
しかし、たんに日本語を教える教師ではない。非常に特殊な教師だ。
どのように特殊なのか?
ここで…、
田口八重子さん達から金賢姫がどんな教育を受けていたか? を見てみよう。

81年7月 東北里三号招待所と呼ばれる極秘施設で 李恩恵(リ・ウネ=田口八重子)
       から日本人化教育を受ける。
       途中の82年4月、朝鮮労働党に入党。
  ↓
83年3月 龍城40号招待所で工作員の専門教育を施される。
       共犯の金勝一(スンイル)と、日本人父娘を擬装、特殊工作部隊を編成。
  ↓
84年8~10月 金勝一と一緒に実際の作戦行程に沿った「現地適応実習旅行」
           (シミュレーション)を行う。
↑金賢姫の日本人化教育や、日本人父娘を擬装する訓練は、「東北里三号招待所」
と呼ばれる極秘施設で行われていた…。
では、この極秘施設に、金淑姫(スクヒ)工作員はいなかったのだろうか?
この疑問をとくためには、次の事実を勘案すれば見えてくる…。

 ・金賢姫は、金淑姫(スクヒ)のことを「重要な同僚工作員」と何度も言っていた。
 ・84年秋、金賢姫は、金淑姫(スクヒ)に誘われ、横田めぐみさんに会いに行った。
 ・今年の来日時、金賢姫が発言。「横田めぐみさんとは面識があった!」
  「過去には認めていなかったのは、めぐみさんが同僚の女工作員金淑姫(スクヒ)
  の日本語教官だったために言わなかった。」

よーく、読んで下さい。 ↑↑
ほら、見えてきたでしょう?

極秘施設(東北里三号招待所)には KAL爆破作戦チームの全員がいた!
ということが。

金正日将軍をリーダーとする爆破作戦チームが、懸命の日本人化訓練を行った施設
それが 「東北里三号招待所」と呼ばれる極秘施設だったのです。
この極秘施設で、チームは連日連夜、懸命の日本人化訓練を行っていたのです。
国の命運をかけた爆破計画ですから、連日、金正日将軍も顔を出しました
「本命」の金賢姫には、田口八重子さんが付きっきりで指導していました。
横田めぐみさんも金淑姫(スクヒ)の日本人化訓練に精を出していました。
この日本人化訓練は、81年の初夏から、83年3月まで続きました(金賢姫証言)。
82年4月、金賢姫は朝鮮労働党に入党し、当院教育を受けるため出て行きました。
82年4月、残ったのは、金正日将軍、めぐみさん、金淑姫(スクヒ)の3人です。
そして、1982年4月のある夜…

  この極秘施設で、横田めぐみさんは、懐妊したのです。

  これまでに5日間も説明して、↑このこと↑ が分からなかったら、あなたはパーです!
  なにか?

つづく.
本文は 『ビビンバ! 北朝鮮!』 を通読後に読むと “味” がでます。
2010/12/28(火)   「ゥゥィ。」
たらいまぁーーー。
忘年会から帰りました。 ぅぅぃ。

忘年会では「北朝鮮の話、面白いねー。毎日読んでるからね!」とか言われました。
たしかに 『金王朝の “深い深い謎”』 は大好評です。
これも、毎日楽しんで読んで下さる皆様のために、私が真剣に書いているからです。
毎日ご贔屓にして下さる皆様には、何とお礼を言っていいか? 分かりません。
分かりませんから、言いません。 ゥゥィ。

ところで、『金王朝の “深い深い謎”』の出だしの部分は、 10月10日の軍事パレードでした。あの史上最大規模の閲兵式で、金正恩が見せた貫禄と自信とオーラ。
あの金正恩のオーラは、どこから来ているのか?
これが『金王朝の “深い深い謎”』のテーマでした。
“深い深い謎”は、少しずつ解けてきていますが、“謎の全貌”が明らかになるのは
来年になるでしょう。

原点に戻る意味で…、
今宵は、あの史上空前の軍事パレードの写真を、アップします。ご高覧のほど。
つーか、北朝鮮のウルトラ軍国主義を、存分にお楽しみ下さい www

  クリック → 北朝鮮の軍事パレード (2010/10/10)

あ、今宵は、忘年会の続きみたいな勢いで、綾小路きみまろの形態模写をしました。
ゥゥィ の部分です。分かりますか?ゥゥィ。 あ、拍手をお願いします。ゥゥィ。

2010/12/27(月) 金王朝の “深い深い謎” -44-

『ヘギョンさんは、金正日の娘です!』
おっはよーございます! 飯山一郎です。
あ、漏れ、ここのバンにカキコなう。

え? ↑分からない?
最近の若者言葉で言ったので分からないでしょうね。
翻訳します↓ .
最近、私は、このサイトにある掲示板 『時事放題』 に結構書き込んでいます。
いまもカキコしたよ。 あ、書き込みました。

じつは、昨夜…、
このサイトの掲示板 『時事放題』 に、Nさんという人がカキコしました。
次のような内容です

Re: 無題 - N
2010/12/27 (Mon) 02:10:23
蓮池さんについてですが、今日面白しろそうなブログを見つけました。
http://blog.livedoor.jp/standupjoe1/archives/50602560.html
いろいろありそうな人ですね。
Nさんが言う 「面白しろそうなブログ」 は、非常に衝撃的です。
なにしろ…、
86年3月、蓮池さんが極秘に来日、愛知県の某小学校の教師を拉致しようとした話、
なのですから。
で、Nさんのカキコに対して、私は、次のようなレスを返しました。
Nさん
あなたが紹介してくれたサイトは、拉致問題で最も衝撃的な
サイトの一つです。
なにしろ…、
86年3月下旬、蓮池さんが極秘で来日し、愛知県西春町に来て、
某小学校の教師を拉致しようとした話で、しかも、奇妙に辻褄が
あい、信用できる! 思える話なのですから。
(私はというと、今でも“半信半疑”です!)

蓮池さんが、ある日本人教師を拉致しようとしていた! という
このサイトの内容をについては、政府も中山恭子を派遣して、
調査をしています。また、蓮池さんも内容を完全否定した上で、
厳重に抗議しています。

しかし! 疑念は消えない! 逆に、疑惑が深まった!
と私は考え続けています。

疑惑が深まったというのは…、
横田めぐみさんの「夫」になった人物は、工作員村で蓮池さんの家の
隣の家に住んでいました(蓮池夫妻の証言)。
この隣同士の工作員は、横田めぐみさんや田口八重子さん
の監視役もやっていました。

もちろん、横田めぐみさんも工作員になっていました。
そして、金賢姫の同僚である「スクヒ」なる女性工作員の
「日本人化教育」のセンセーでした。

が、横田めぐみさんは、たんなる日本人教師ではありません!
蓮井さんや、キム・チョルジュと一緒に、同じ工作員村に
住んでいた工作員なのです!
このことを、しっかりと認識し、蓮井さんは全てを告白する!
地村さんも全部シャベる!
そうでない限り…、
横田めぐみさんの拉致問題は解決しません!

それから…、
じつは、金正日自身も工作員の親分で、拉致やKAL爆破の
指揮をとっていました。
工作員達の世界(ウラ社会)で…、
金正日と横田めぐみさんは夫婦でした!

キム・チョルジュ(金英男?)は、工作員の幹部ですが…、
金正日に命じられ、偽装・政略結婚をしたのです。
だから…、
この男は、髪の毛・血液・皮膚などを日本の調査団には…、
絶対に! 渡しません! 逃げまわっています。

金英男の韓国にいる家族の髪の毛と、横田めぐみさんの
臍の緒のDNAを調べたら…、
父子関係にある可能性が高まった! ←この日本政府の
発表はインチキです。謀略です。

ヘギョンさんは、金正日の娘です!
                           飯山 一郎
大韓航空機爆破事件を調べれば調べるほど、疑念は深まってきます。
疑念というのは、横田めぐみさんに関する疑念です。

KAL機の爆破に、金正日将軍は、北の謀略機関を総動員しました。
謀略の成功に命を懸ける金正日将軍の傍らには、必ず二人の人間がいました。
呉克烈 と、それから横田めぐみさんです。
このこと、大韓航空機爆破事件を調べれば調べるほど見えてくるのです。

つづく.
本文は 『ビビンバ! 北朝鮮!』 を通読後に読むと “味” がでます。
2010/12/26(日) 写真:ある中国人が書いた『北朝鮮見聞録 (2)』
中国人の北朝鮮旅行記、第二弾です↓。
写真:ある中国人が書いた『北朝鮮見聞録 (2)』
じつは、5年前の旅行記なのですが、時間の流れが遅いので、現在も同じです (笑)

ところで…、
不肖・飯山一郎は、北朝鮮の未来に関して大きな夢をもってます。
それは、農地が痩せている北朝鮮に“有機農業革命”を起こすことです。
原料は、中国・満州と韓国にゴマンとある“豚糞尿”と“下水汚泥”。
とくに“豚糞尿”は、北朝鮮がノドから手が出るほど?欲しがっている。
ところが、満州も韓国も、良質の豚糞尿がない。
みーんな腐っている。もの凄い腐敗。蛆虫だらけ。
こんな豚糞尿は農地に入れられない。農地が腐ってしまい、作物が出来なくなる。

そこで、飯山さんの乳酸菌の大量培養装置。
これで乳酸菌を大量に培養して腐った豚糞尿に混ぜると…。
腐った豚糞尿が、たちまち乳酸発酵して有益な液体肥料に変わる!
この発酵した豚糞尿を、北朝鮮全土の農地に散布・投入する。
すると、北朝鮮の農地は豊かになり、農作物も豊かに稔る。
農地が豊かになれば、北朝鮮の人々の心も豊かになる…。

北朝鮮の農地に有機肥料を投入して、豊かな農地にするビジネス。
北朝鮮という一つの国の農地が全面的に様変わりさせるビジネス。
一つの地域、ひとつの国の農地を大きく変え、豊かにする産業。
こういう未来型の仕事を、北朝鮮でやってみたい!
北朝鮮という国を、農業・環境面で 大化け! させたい!
…というのが、私の夢=ロマンです。
北朝鮮に入る時は、前もってココに書きますので、一緒に行きませう!

でも、ま、今は寒いですから、写真でも見て↓、夢をふくらませて下さい。
中国人が写した『北朝鮮見聞録 (2)』です。

2010/12/26(日) 金王朝の “深い深い謎” -43-

オリンピックは "南北朝鮮の分断策" だった!
皆さん、こんちは、飯山一郎です。きょうの日曜日、私は仕事です。
だいたい日曜日なんてモノは毛唐の風習で、我々アジア人には関係ない。
こき使った労働者を少し休ませて、またコキ使う! これが西欧列強のやり方だ。
なーんてことは言えないので、宗教で味付けして “安息日” とか言って誤魔化す…、
それが日曜日という制度なんですね、これが。

3~40年前。
ゲツゲツカーカー・モクキンキン! (月月火火木金金!) とか言って、皆が我武者羅に働いていた頃、日本は元気だった。
弱くて要領が悪いヤツは、“過労死” とかいう死に方をしてあの世へ逝った。
そんな無残な死に方をしないよう、見張ったり、助けあったりする組合があった。

小鼠・ケケ中以降は…、
組合が徹底的に崩されて、非正規雇用とかという孤独な労働者が増えて、日曜日も
深夜まで働かされて、そのあげく、 “過労死” で “孤独死” (涙)

小鼠・ケケ中ってのは、あれだ、日本を『女工哀史』の時代の戻してしまったワケだ。
ハッキリ言うけど、今の日本は、何から何まで北朝鮮より下だ。シタ!
特にTVを使った言論統制などは、大韓航空機爆破事件の頃の北朝鮮以下だ。イカ!

おっと、小泉や竹中や前原とかのロックイヌ(RFにシッポ振る犬)なんて、どーでもE。
大韓航空機爆破事件の話をしよう!

当時、韓国は、88年のオリンピックを成功させるために国家の総力をあげていた。
パルパル・オリンピックは、開催前から、デーハンミング(大韓民国)!の大合唱…、
それは、80年代までは北のほうが繁栄していたという状況を逆転する大チャンス!
だったからだ。

パルパル=88年のオリンピックは、まさに 大韓民国(デーハンミング)大躍進のため
だけにあり、「朝鮮民族」のことなど、大韓民国(韓国)の念頭には皆無だった。

このパルパル・オリンピックに、日本に住む朝鮮民族(=在日)はどうしたか?

 ♪ イーヤマさん、わだしら、みーんな同じチョソン・ミンゾ(朝鮮民族)だよ!
 ♪ 北も南もないよ! チェーイルキョッポ(在日僑胞)は、同胞という意味だよ!
 ♪ たから、民団も総連もない。みーんな一緒のピヘンギ(飛行機)で行くよ!
 ♪ ても、応援の練習したんだけど…、
 ♪ 「デーハンミング! ちゃちゃんちゃ・ちゃんちゃん!」は、少し悲しいなぁ。
 ♪ たって、わたし、アボジもオモニも北だからね。
 ♪ 北の応援もしたいよ…
などと言いながらも、日本では、南北合同の大応援団が結成されたのだった。
北と南が一緒に行動する! これは、前代未聞のこと。みなが感激の涙を流した…。

しかし、半島では、北と南のミゾは埋まらなかった。
北はオリンピックの合同開催を提案したが、南は歯牙にもかけなかった。
「北なんかと組んだら、オリンピック失敗の可能性が高まる…」
という思いが、南にはあった。
こういう 「北を排除する!」 という南の姿勢に、北はどうなったか?

「オリンピックの合同開催で、統一を早めるキッカケをつくろう!」
という平壌の提案が、ソウルに無視されると…、
つぎのような怒りの思考が生まれ、育ちはじめた。
「オリンピックなんてモノは、西洋列強による "南北朝鮮の分断" の道具だ!」
という平壌の怒りは、憎悪に変わり…、
「そーなら、ソウル・オリンピックを失敗させ、南の威信と信用を粉砕せよ!」
と、じきじきに金正日将軍が乗り出してきたのである。

こうして…、
ソウルはオリンピックの成功に総力をあげ、平壌は全力で五輪粉砕を狙う!
これが、朝鮮半島の当時の政治状況だった。

戦争は政治の延長である! 戦争に近い緊迫した政治状況のなか…、
ソウル五輪粉砕! のために金正日将軍は、どんな手を考えたのか?

爆破! である。
金日成に命令されて金正日が立案した83年のラングーン爆破事件。
あの爆破は、(全斗煥を殺せなかったのは惜しかったが)「大成功」だった!

そういえば…、
あの年(83年)は、嬉しいことが多かった…、
 ♪ 平壌での生活にメグミが慣れてきて…、
 ♪ 平壌の街で自由に買い物などしたり…、
 ♪ 外貨百貨店で上海製の“洋服”を買ったり…、
 ♪ 日本から取り寄せた白いコートも似合ったし…、
 ♪ “舶来品”で綺麗に着飾ったメグミ…、
 ♪ 彼女には、じつに高貴な美しさがあった…、
 ♪ そして、立派な男の子を産んでくれたし…、
 ♪ その見事な男児が、この国の将来の天皇様なんだ…、
 ♪ だから、育てるのは10人もの乳母チームなんだと…、
 ♪ 赤子を取り上げても、メグミは泣かなかった。
 ♪ 泣かないどころか…、
 ♪ 日本から拉致してきた李恩恵(リ・ウネ)や、
 ♪ アフリカの大使館員の娘の金賢姫とも仲良くなり…、
 ♪ 金淑姫(スクヒ)には張り切って日本語を教え始めた。
 ♪ 同じ年の金玉(キムオク)もいいが…、
 ♪ メグミには、謀略などウラの仕事のコトも話せるし…、
 ♪ 女なのに、蓮池や地村より、はるかに使える…。
 ♪ KALのピヘンギ爆破計画も相談してみるかな?
 ♪ 金賢姫と金淑姫。どっちが爆破要員として最適か?
 ♪ そうだ、メグミに決めてもらおう!

つづく.
本文は 『ビビンバ! 北朝鮮!』 を通読後に読むと “味” がでます。
2010/12/26(日) 写真:ある中国人が書いた『北朝鮮見聞録 (1)』
またまた北朝鮮の写真です。
ある中国人が写した『北朝鮮見聞録 (1)』です。

いま…、
日本人の「北朝鮮ツアー」というのは皆無に近いですが、
中国人の「北朝鮮ツアー」は、かなり多いようです。

私の予測では…、
「第二次朝鮮戦争」がなければ、
北朝鮮という国は、政治・経済・軍事面で 大化け! します。

日本には、「北朝鮮なんて大嫌い!」というヒトが多いですが、
これからは…、
 ・ 冷淡に好嫌・善悪の感情抜きで対処できるヒト、
 ・ 冷静沈着な作戦や計画が立てられるヒト、
 ・ 冷徹な損得勘定だけでビジネス・モデルがつくれるヒト、
…こういうヒトが、勝ち組に入ることになります。
成功するには、感情抜き! 勘定だけでいけ! です。

なーんてことは、考えずに…、
気楽な 北朝鮮・写真旅行(Virtual Tour)を、
どうぞ お楽しみください ↓

中国人が書いた北朝鮮見聞録(1)
2010/12/25(土) 金王朝の “深い深い謎” -42-

「重要参考人」の一人!
皆さん、こんにちは。飯山一郎です。きょうの土曜日、私は早朝から仕事でした。
あと、ヤン教授とQQ電話で長話。それで、アップが午後になりました。御免なさい。
さて、昨日は筆がすべり、Mr.ジェンキンスの平壌での優雅な生活の話になりました。
彼の著書 『告白』(角川書店)にある「平壌での苦しい生活」。あれ、半分はウソです。
彼は、日本で生きていくために、また、刺客に殺されないために、真実は書かない!
これは、帰国したほかの拉致被害者の方々も同じです。
蓮池さんも地村さんも、小出し話はしても、本当の真実!は、何も話していない。
とくに 「横田めぐみさんの真実」 は、一言も、一切何も、話していない。

なぜか?
話しても理解してもらえない。言っても誤解されるだけ…、
誤解が誤解を生み、迷惑が広がり、騒ぎが大きくなるだけ…、
真実は伝わらない!
…蓮池さんも、地村さんも、曽我さんも、心底そう思っている。

日本に一時帰国したとたん…、
「飢餓状態で、貧乏で、不自由な国、北朝鮮では本当に苦労したんでしょ?」
と、質問というよりは決めつけ。
「日本に帰れて、ホント、良かったネ! 万歳!」
と、一方通行的なお祝いの押し売り。
「もー、絶対に、帰っちゃダメだよ!」
と、一方的な命令。

こういう…、
日本人の “強制的お節介”
これに辟易し、何も言えなくなった…、
一時帰国者の気持ち、分かりますか?

最初、兄の蓮池透さんは、弟の蓮池薫さんに、
「お前は洗脳されている! 良くない! 早く目を覚ませ!」
と、“一方的な強制お節介” で迫っていた。
この頃の蓮池兄弟のディスコミュケーションは、ほとんど絶望的だった。
最近、蓮池兄が家族会のなかで浮いた頃から、蓮池兄弟は理解しあった!
心底から理解しあう! これには血を分けた兄弟であっても長い時間がかかる…。
蓮池兄弟は、長い長い時間が経過した後、やっと理解しあえたのです。

ああ、また話がそれてしまった。
いま重要なのは、横田めぐみさんと金正日将軍、この二人の話だ。
前回お話しした、横田めぐみさんの1979年から1984年までの自由で優雅な生活。
この5年間、横田めぐみさんは、どこで何をしていたのか?
この時期、横田めぐみさんには、金正日将軍と逢うチャンスがあったのか?

. 正解を言う前に、ここで、一枚の図表をお見せしたい。

忠龍里
上の図表は、…、
去る12月23日(木)に私が書いた次の文章(文章名:忠龍里)と符号している。
蓮池夫妻と地村夫妻の証言によると、
84年秋から…、
横田めぐみさん、李恩恵(リ・ウネ)こと田口八重子さん、金淑姫(スクヒ)。
この三名は…、
平壌市忠龍里(チュンリョンリ)の招待所1地区3号棟に住みはじめる…。
それで…、
地村富貴恵さんが証言したところによると…、
横田めぐみさんは…、
「スクヒ」という女性に日本語を教えていた! という。
また…、
李恩恵(リ・ウネ)こと田口八重子さんは、金賢姫に日本語を教えていた。
いままで、あまり言いたくなかったのですが…、
この際、ハッキリ言います!

上の図表、また私の文章(忠龍里)を良く見て下さい。
1979年から1984年まで5年間の空白期間を置いた後に…、
姿を現した横田めぐみさんは…、
田口八重子(李恩恵、リ・ウネ)、金淑姫など…、
大韓航空機爆破事件の元死刑囚・金賢姫の…、
日本語教師(田口八重子)や、同僚工作員(金淑姫)と同居生活を始めたのです!
いったい、いつごろ、どこで、めぐみさんは、彼女たちと知り合ったのか?
…大韓航空機爆破事件は、この3年後のことです。

ハッキリ言います。
横田めぐみさんは…、
忠龍里(チュンリョンリ)の招待所1地区3号棟での「共同生活」で…、
大韓航空機爆破事件の「重要参考人」の一人になってしまっていたのです。
これでは、世に出てこられるはずがない。
闇の奥の奥に隠さざるをえない。
だから…、
今もって…、
出てこられない!

つづく.
本文は 『ビビンバ! 北朝鮮!』 を通読後に読むと “味” がでます。
2010/12/24(金) 金王朝の “深い深い謎” -41-

皆さん、こんにちは。飯山一郎です。きょうもよろしくおねがいします。
さて、これまで、私は “常識” はずれな話を色々と書いてきました。
とくに昨日などは…、
拉致された横田めぐみさんが…、
79年秋から84年秋まで、
なんと5年間もの間、
自由な時間をもち、
外出するときは…、
日本から取り寄せた最高のファッションに身を包み…、
最高級デパートの馴染み客となって…、
昼でも夜でも、好きなときに買い物をしたり…、
家には何匹もの猫をかって可愛がっていたりして…、
北朝鮮ではとても考えられないような、
自由で贅沢な暮らしをしていた。
などと…、
皆さんの漠然とした“常識”に反するよーな…、
トンデモつーか、ゆんゆんな話を書いてしまいました。

しかし、驚かないで下さい。
これからも、私は、もっともっと“非常識”な、突飛とも思える…、
すごい情報、隠されていた事実、新しい見方・考え方を書いていきます。
それは、真に自立し独立した日本をつくるためには絶対に必要なことなんだ! と…、
また、新しい日本をつくるためには、新しい考え方が絶対に必要なんだ! と…、
そのために、大好きな日本のためになら、死んでも本望だ!
とおもうからです。
というのは少し大袈裟ですが…、
ま、殺す! と言われても、私は、書きたいことは、書いていきますです。はい。

たとえば…、
北朝鮮で、自由で贅沢な暮らしをしていたのは…、
横田めぐみさんだけではない…、
Mr.ジェンキンスだって…、
平壌の高級住宅街に住み…、
若い女房をあてがわれ…
自家用車(たぶんベンツ)に乗って…、
何不自由ない豊かな生活をして…、
金王朝のために懸命に働いていた。

それなのに…、
突然ある日、
日本に行ってこい!
なーに 2~3週間で戻れるから…、
むこうの腹と事情をヨロガジさぐってこい!
と、張成沢様が言うし、
日本の総理大臣も約束したということだし…。
ま、チョックムイサンハダ、少しヘンだと思ったので…、
私はアメリカ人だからと言って…、
女房だけを日本に送り出した。

ところが…、
2~3週間どころか、何ヶ月経っても、
女房は帰ってこない。
帰ってこないどころか…、
帰さない!
と、日本政府は言ってきた。

これは、とんでもない約束違反だ!
日本は卑怯だ! 日本の政府は卑劣だ!
日本という国は、こんなにもウソつきなのか!
と、張成沢様に私は詰め寄った。
そして、こうも言った…、
これは拉致だ! 私の女房は、日本政府に拉致された!

つづく.
本文は 『ビビンバ! 北朝鮮!』 を通読後に読むと “味” がでます。
2010/12/23(木) 金王朝の “深い深い謎” -40-

『恐るべき死角! 戦慄すべき盲点! 底知れぬ闇!』
皆さん、こんにちは。飯山一郎です。
さて前回は、金正恩の“受胎時期”が1982年の春頃だという話をしました。
さて、この時期、横田めぐみさんは、どこにいたのか?
北朝鮮側は…、
「この時期、めぐみさんは田口八重子さんと一緒に収容所に住んでいた」
と発表していました。
ところが後日、大韓航空機爆破事件の金賢姫が、
「田口八重子さんとは、81年7月から83年3月まで、同居していた」
という証言をします。この証言は、韓国の公安当局に追認されました。
これで、横田めぐみさんの所在に関して、北朝鮮側の嘘がバレました。
北朝鮮は、なぜウソをついたのか?
金正恩の“受胎期”、横田めぐみさんは収容所にいた! と強言したかった、
こう解釈するのは、当然というものです。
ともかく、この時期(=“受胎時期”)、横田めぐみさんは、収容所にいなかった!
少なくとも、蓮池夫妻や地村夫妻が入れられていた収容所にはいなかった、
ということが分かって来ました。
つまり、横田めぐみさんにはアリバイ(不在証明)があったのです。

じつは…、
このアリバイという点について言えば、
横田めぐみさんには、アリバイが多すぎる! アリバイがありすぎる! のです。
あとで詳説しますが…、
じつに79年秋から84年秋まで、なんと5年間も、横田めぐみさんはフリーだった!
79年秋からではなく、80年の春からだ、という説もあるが、それでも4年以上だ。
こんなに長い間、横田めぐみさんは、どこで何をしていたのか?
この4~5年の間に…、
めぐみさんに会ったという証言は、まず、Mr.ジェンキンスだ。
「83年か84年のある日の晩、外貨専用のデパートで買い物をしていた時、」
めぐみさんに偶然会った、というのだ (ジェンキンス著 『告白』 角川書店)。
このデパートは、ドル紙幣専用の超高級百貨店だ。
4~5年前、このデパートで、めぐみさんと曽我さんは2人でよく買い物をしたという。
それで、馴染みの店員ができ、この店員にめぐみさんは曽我さん宛の手紙を託した、
その手紙は、「元気に朝鮮語の勉強をしている」といった内容だったという。
この一連のやりとりから分かることは…、
めぐみさんも曽我さんも、自由に超高級デパートで買い物をし、馴染みの店員もいて、
この店員に手紙を託したりした…、めぐみさん、じつに逞しく生きている…。

同じ年(84年)、金賢姫も横田めぐみさんに会っている
金賢姫は、横田めぐみさんが、
「猫を何匹も飼ってかわいがっていた」
のを見たという。めぐみさん、なかなか優雅な生活をしていたようだ。
また、金賢姫は…、
「その後、妊娠中のめぐみさんの写真を見たことがある」
と話したらしいが、日テレの記者の書き方が曖昧で真実は不明だ。
もし、これが本当なら、大変なことだ。

ところで…、
金賢姫が横田めぐみさんと会ったのは、84年の6月。この「一回だけ」の面会は…、
金賢姫の同僚工作員で、「スクヒ」こと、金淑姫(スクヒ)の誘いで実現した。
この金淑姫(スクヒ)なる女性は、大韓航空機爆破事件の実行犯・金賢姫とともに、
海外で工作活動をする訓練を受けたエリート工作員だ、と韓国は断定している。

そして…、
蓮池夫妻と地村夫妻の証言によると…、
84年秋から…、
横田めぐみさんと、李恩恵(リ・ウネ)こと田口八重子さんと、金淑姫(スクヒ)。
この三名は…、
平壌市忠龍里(チュンリョンリ)の招待所1地区3号棟に住みはじめる…。

それで…、
地村富貴恵さんが証言したところによると…、
横田めぐみさんは…、
「スクヒ」という女性に日本語を教えていた! という。

また…、
李恩恵(リ・ウネ)こと田口八重子さんは、金賢姫に日本語を教えていた。

日本全国の皆さん。
上の事実が、どれほど重要な事実なのか?
分かりますか?
なのに、誰ひとり、このことを、その重大な意味を、大声で、言わなかった!

つづく.
本文は 『ビビンバ! 北朝鮮!』 を通読後に読むと “味” がでます。
民主党は、小沢一郎元代表の国会招致を、自公両党に呼び掛けたという。
これは、同志を売る! ということだ。
同志を殺してくれ! と言うに等しい。
しかも、その同志は真っ白である。何の罪もない。
東京地検が2年近くも必死の捜査をしたが…、真っ白!
こういう同志を売る! 殺そう! というのだ。

むかし…、
灰色の自民議員の国会喚問を叫ぶ野党から、自民党は“仲間”を守った。
これが仲間というものだ。良いことではないが、人間なら当然だ。
ところが…、
民主党の幹部は、真っ白な同志を売る! というのだ。
こうなると、もう人間の所業ではない。腐りきった権力亡者だ。
きゃつらは、狂っている! きゃつらは、すでに人間ではない。
菅と岡田は、悪魔になった! (人間の言葉は通じない。)

もう、きゃつらを許しては駄目だ。絶対に許すな!
天誅! と叫ぶ声が、聞こえる…。
2010/12/22(水) 金王朝の “深い深い謎” -39-

『受胎月 確定!』
皆さん、こんにちは。飯山一郎です。
さて、お約束どおり…、
「金正恩の母親は横田めぐみさん!」
このことを証明していきます。

まず、諸説ある金正恩の誕生日を確定しなければなりません。
諸説とは、1982年、1983年、1984年と3説ありなす。
で、北朝鮮政府は1982年と発表するはずですが、私は1983年にします。
根拠は、藤本健二氏の最近の著書、『北の後継者 キム・ジョンウン』です。
このなかに、次のような描写があります。

1993年のある日の食事後、将軍が突然、干支(えと)の話を始めた。
高英姫夫人に「おまえは1950年だから寅だな」と言い、
ジョンウンには「1983年だからメテジ(亥)だな」などと話したので、
生年が初めて分かった…。
(つぎに将軍は幹部たちの干支を訊いていった。)
「藤本は?」と訊かれたので、ジョンウン王子のほうを向いて、
「私は大将同士と一緒のメテジ(亥)です」
と答えた。するとジョンウン大将がとても嬉しそうな顔をして、
「藤本と一緒だね」と腰を上げ、手を伸ばしてきた。
このときの握手はいまも忘れられない。ジョンウン大将と自分だけが同志になった
ように感じたからだ。
この藤本証言は、真に迫っています。採用しましょう!
ということで、金正恩の誕生日は、1983年1月8日(亥年)。
ということは、金正恩の受胎日は、1982年3月~4月のある夜?
さぁ、1982年の春、横田めぐみさんは、どこで何をしていたのか?
この頃、横田めぐみさんは、金正日総書記と逢えるような立場・境遇にあったのか?
もし、拉致者収容所などに収容中であれば、二人が会うのは無理でしょう。
実際…、
北朝鮮側は、「横田めぐみさんは田口八重子さんと84年まで同居」となってます。
これでは、二人が会うことはチョッとむずかしい…。
ところが!
「田口八重子さんは81年7月から83年3月まで、金賢姫と同居していた(金賢姫証言)」
と、北朝鮮側がウソを言っていたことが分かってきます。
ウソを言うのは、何かを隠すためです。
北朝鮮側は、いったい何を隠したかったのか?

ともかく…、
これで、横田めぐみさんは(「受胎日」の頃は)フリーだった! ということになりました。
で次の難問。
この期間に、二人は逢えたのでしょうか?
逢えないと、そして、逢わないと、“受胎”できませんから…。

つづく.
本文は 『ビビンバ! 北朝鮮!』 を通読後に読むと “味” がでます。
2010/12/21(火) 金王朝の “深い深い謎” -38-

『金正恩の母親は、横田めぐみさんです!』
皆さん、こんちは。飯山一郎です。ヤン教授の出張中は私が担当です。
いま、ヤン教授は大連にいて、金虎(ゴールデンタイガー)と打ち合わせ中です。
さて、昨日の話は次の文章で終わりました。
「横田めぐみサンに決まってるでしょうがぁ!」
という声が、すんごく多かったです。 あと文句も多かったです。
「毎日毎日、めぐみ&金正恩の写真をコレ見よがしに載せて、ソックリでしょ?って、」
くどい! の、秋田県の、いい加減に結論を言え!の、証拠なんてないんだろ?! と、
言われてます、はい。 それから、
「ジラシの飯山、ノバシの一郎、勿体ぶり爺(ジジイ)とも言われてるぞ!」
とか言ってきたシトもいます。
畏友・サムライ氏などは、『月刊日本』の大物・山浦嘉久氏の名前まで持ち出して、
「ジラさないで早く結論を言ってくれ~」
と圧力をかけてきてます。
ですから、そろそろ結論を言わないと、私の信用もガタ落ちになってしまいます。

それでは…、
結論から先に言います!

えーと…、
そして…、


さて、上記命題が成立するためには、大きな難題がクリアされなければなりません。
まず…、
1.拉致されて収容所に入れられた横田めぐみさんが、内密に収容所を抜け出して
  秘密裏に妊娠・出産するための空白の時間と空間はあったのか?
2.拉致された横田めぐみさんと金正日総書記が会った! そして同衾した! という
  確実な状況証拠は出せるのか?
以上、大きな二つの問題について、充分な説明がなされなければ…、
飯山一郎とヤン教授は 「大ウソつき!」
ということになります。
さぁ、飯山一郎とヤン教授は、大難題に答えることができるのでしょうか?
つづく.
本文は 『ビビンバ! 北朝鮮!』 を通読後に読むと “味” がでます。
2010/12/21(火) 写真:北朝鮮で暮らす人々の日常
写真です。
北朝鮮で暮らす人々の日常を撮影したものです。
どうか、どうぞ 御覧ください。

「見ると聞くでは大違い! だ。」
あるいは…、
「いや、マスコミの言うとおりだ。」
いろんな意見があるでしょう。いろんな意見があっていいのです。

ただ…、
北朝鮮も、いちおうは隣人、いや隣国ですから、仲良くしたほうがいい! と、
私はおもいます。

ま、とにかく、御覧ください ^g^/
上のHPメニューからも見られます。

クリック → 北朝鮮で暮らす人々の日常
クリック → 北朝鮮に暮らす兵士たちやその家族の日常
2010/12/20(月) 金王朝の “深い深い謎” -37-

『胡錦濤でさえ一目置く “金正恩の存在感”』
皆さん、こんちは。飯山一郎です。ヤン教授の出張中は私が担当です。
そのヤン教授、ソウルから大連に飛びました。
もちろん金虎(ゴールデンタイガー)に会うためです。
どんな北朝鮮情報が入るか?
すごい情報だったら、現地から生中継します! …って、これはTVか? (笑)
ところで…、
この連載も随分長くなりました。そろそろ結論を急がねばなりません。

アッ! と思わず叫んでしまう結末、ゾクゾクと肌に鳥肌がたつスリルとサスペンス…、
オーッ! と手に汗握る驚愕のクライマックスが待っているはず。どうか、お楽しみに!

さて前回は…、
「金正恩は、ウルトラ(超)軍国主義者だ!」
と言いました。
10月10日の大規模閲兵式で公開された潜水艦発射型核ミサイル『ムスダン』!
コレが金正日・正恩親子の前を通過する時、金正恩の顔は、ひときわ輝きました。
そして、金正恩の…、
ビシッ! と音が出るような敬礼(上の写真)は、まさしくプロの軍人のソレでした。
しかも 潜水艦発射型核ミサイル 『ムスダン』 への敬礼は、海軍式の敬礼。
北の軍帥は自信に溢れていました。オーラさえほとばしっていました。
去る11月2日、我々は次のように書きました。
「金正恩の あの自信、あの貫禄、あのオーラは、どこから来ているのか?
非常に不思議です。大きな謎です。」と。
この謎解きのヒントは、この連載のなかに散らばるように何回も出ています。

ハッキリ言えば…、
金正恩の自信と、貫禄と、オーラ、胡錦濤でさえ一目置く “金正恩の存在感” は、
すべて “金正恩の生まれと育ち” からきています。
このことは、この連載のなかに、遠まわしですが、何度も何回も書かれています。

金正恩の生まれと育ちは、誕生の日も、名前の漢字も、顔も、学歴や経歴も…、
すべてが秘せられてきました。まさに『異常なほど謎だらけの金正恩』でした。
この“絶対極秘の皇太子”の姿や顔形が分かったのは、本年9月末でした。
それも北朝鮮の緻密なデビュー作戦の結果、世界は金正恩の顔を知ったのでした。
金正男も、金正恩に会ったことがないほど極秘だったワケです。
これでは、ほかに絶対極秘の人間がいたとしても、知りようがありません。

金正恩の“生まれ”に関して、本連載は、金正恩の母親が…、
高英姫(コヨンヒ)でもなく、 金玉(キム・オク)でもない! と分析してきました。
しかし、『中央日報』は、金正恩の母親が金玉(キム・オク)であることを匂わせ、
日本の『週刊ポスト』も、李英和・関西大学教授や「韓国国家情報院筋」の話として、

「正恩の産みの親」を巡る新情報だ。これまで正恩の母は金正日の第3夫人の高英姫(コヨンヒ・故人)とされてきた。しかし、李教授によると、最近になって、正恩の実母は国防委員会課長の肩書きを持つ事実上の第4夫人・金玉(キムオク)であるとの説が強くなっているという。
と、金正恩の母親が金玉(キム・オク)であることを示唆しています。
また…、
藤本健二氏の著作,『金正日の料理人』『金正日の私生活』『核と女を愛した将軍様』
や最近の『北の後継者 キム・ジョンウン』にも、金玉(キムオク)に関する記述があり
ます。
幼い頃の金正恩が、金正日の愛人・金玉(キムオク)に良くなついていたという描写
を読むと、「あるいは…」という気にもなります。
しかし、10月以降公開されたビデオでは、金玉(キム・オク)に対する金正恩の態度
や目配りは、母親に対するものではありません。

いずれにせよ、上記のような金正恩の母親が高英姫(コヨンヒ)ではないとする最近の説は、注目でしょう。
なにしろ、金正恩の母親が高英姫(コヨンヒ)だとすると、これは致命的なハンディで、
大手を振って金王朝の後継者にはなれないし、差別や中傷発言が続出しますから。
“血統”に関しては、敵国である韓国も、誰も、どこからも、一片の中傷もない!
これが、金正恩の母親が高英姫(コヨンヒ)ではない、とする最も大きな証拠でしょう。

それでは、金正恩の母親は、いったいぜんたい、誰なのか?
つづく.
本文は 『ビビンバ! 北朝鮮!』 を通読後に読むと “味” がでます。
2010/12/20(月) 事実は小説より、報道より奇である!
昨日の 『世界は大きく変わっている!』は トンデモない話だ と多くのヒトに言われた。
なにしろ…、
アメリカのブッシュは、北朝鮮の超小型水爆が怖くて北朝鮮の言いなりだった。
テロ支援国家の指定解除も、ユルフンというかノーズロ尻軽みたいなケツ末。
現在も、アメリカは北朝鮮に手も足も出ない! 原子力空母・ジョージ・ワシントンも
北朝鮮の核ミサイルを恐れて、軍事演習遠く離れた海域でやっていた。
原子力空母も、F22ラプターも、原子力潜水艦も、最新鋭のイージス艦も、これまでの
すべての最新兵器が、北朝鮮の超小型水爆によって無用の長物にされてしまった!
などというトンデモ話なのですから。

いっぽう…、
「飯山仮説で世界を見ると、米国は、北朝鮮という猫にオビえるネズミという感じだ」
というヒトも増えている。
で、先ほど、
「飯山説を補強する文章を偉い先生が書いているぞ!」
と教えてくれたのは、大阪の老友だ。
なんと、その偉い先生というのは、河信基氏のこと。たしかに偉い先生だ。
私も迂闊というか、読むスピードは速いのだが、読み飛ばしも多い。
迂闊にも飛ばし読みをしてしまった記述は、次のような恐ろしい文章である。

 (北朝鮮には、)「米国への抑止力」と位置付ける核ミサイル戦力への自信がある。
ウィキリークスが暴露した米外交秘密公電にはU.S-Russia Joint Threat Assessment Talks(2010年2月14日付 極秘文書No.017263)が含まれ、米ロが北朝鮮のテポドン・ミサイルについて弾頭重量500Kg、射程15,000kmと分析している。
 さらに、中国の核専門家リ・ビン清華大学国際問題研究所副所長が昨年5月の北朝鮮の第2次核実験について「中国に爆発規模が4キロトンと事前通告した通りの実験結果が出ており、核爆弾の小型化実験と解釈される。北朝鮮は2キログラムのプルルトリュムで核爆弾を製造したと通告してきた」と明かしている。
すでに核ミサイル搭載潜水艦が作戦行動に入っているとの情報も韓国から出ている
 こうした情報は、北朝鮮が10月の軍事パレードで公開した潜水艦発射型多弾頭核ミサイル(米国コード名ムスダン)や対空ミサイルなど新型ミサイルを分析すればある程度裏付けられる。

 つまり、北朝鮮はすでに核ミサイルを多様な形態で実戦配備している可能性があるということである。
 米韓軍事演習がプレス報道は派手だが、実際には慎重な行動に終始したのは、そうした可能性を考慮した側面があろう
 NHKソウル支局長は「ジョージワシントンの艦載機は十分でピョンヤンに入り、壊滅的な打撃を与えることができる」と伝えたが、対空ミサイルの迎撃を受けなければの仮定の話でしかない。
 事実は小説より、報道より奇である

 言うことをおとなしく聞けとばかりに、軍事的手段で圧迫して解決しようとする前世紀的な
砲艦外交は、核戦争を覚悟しない限り不可能になった現実を直視するべきである。
 無知な楽観論は大怪我のもとである。
どうだろうか?
河信基氏は命をかけた文章を書く人間だから、私のような軽い文章は書かない。
その河信基氏が…、
「北朝鮮はすでに核ミサイルを多様な形態で実戦配備している可能性がある」
と書いているのだ。 さらに…、
「米韓軍事演習が、実際には慎重な行動に終始したのは、そうした可能性を考慮した側面があろう」
と書いておられる。これを私流の野卑な短文に直せば…、
「北朝鮮に対して、アメリカは手も足も出ない!」
となる。
とにかく、世界は大きく変わっている!
事実は小説より、報道より奇なのである。
2010/12/19(日) 尖閣沖での中国漁船拿捕の理由
政府は17日、新たな「防衛計画の大綱(防衛大綱)」を決定した。
これは、党議にもかけず、国会の論議もなし! という唐突な決定であった。

新防衛大綱は、中国の国防費増大や東シナ海などでの活動を「懸念事項」とし、南西諸島防衛力を強化する「動的防衛力」の構築を打ち出した。
中国の活動を「懸念事項」とした新防衛大綱に対し、中国は強い不快感を表明した

ついに、日本は、中国を軍事的には “敵” として扱う決定をしてしまった。
国の防衛の根幹を変えるというのに、党議にもかけず、国会の論議もなし! なのだ。

以上が、喧嘩犬マエハラが前例なしの唐突な中国漁船の拿捕をやった理由である。。
2010/12/19(日) 世界は大きく変わっている!
韓国は,延坪島(ヨンピョンド)周辺海域で18~21日の砲撃訓練を延期した.
悪天候を延期の理由にしたが,これはウソだ.
延坪島の現場海域は快晴,一点の雲もない.
砲撃訓練中止の理由のひとつは,中・ロ・米から強力な中止要請があったからだ.
特にロシアは,モスクワ駐在の韓国・米国大使を呼び、
延坪島射撃訓練は北朝鮮との緊張感を高める
として中止を促すなど積極的に動いた.
アメリカは、カートライト米統合参謀本部副議長が、
延坪島訓練に対して北朝鮮が過剰に反応した場合、“連鎖反応(chain reaction)”が起こる可能性がある。
そして…、
「連鎖反応が拡大し統制できなくなるのを、我々は希まない。心配である。」
と述べた。

それにしても…、
今回の北朝鮮の反発は強烈だった。
「朝鮮半島での戦争は、核戦争になり、それは朝鮮半島だけに限定されないだろう!」
と、これまでにない激しい脅しの言葉を発した。
しかし、これは口先だけのブラフ(脅し)ではない。
2~3年前にも金正恩はブッシュを脅した。
核戦争は、朝鮮半島だけではない!
この脅しに、ブッシュは猫に睨まれた鼠のように恐怖し、バンコ・デルタ・アジア(BDA)の北朝鮮資金の凍結を解除し、さらにテロ支援国家の指定を解除してしまった。
北朝鮮を「悪の枢軸」とまで誹謗したブッシュの勢いは、どこに行ってしまったのか?
ブッシュは、北の核に鼠のように、シッポを丸め、恐怖したのだ。
北の非核化のために、米国はあらゆる条件をのむ!
この米国の低鱈苦(ていたらく)を、クリストファー・ヒルは、本年10月に白状した

何故にブッシュは、かくも北朝鮮を恐れたのか?
いや、ブッシュだけではない。
オバマの唐突な非核宣言も、これが何の成果もないのにノーベル平和賞もヘンだ。
前例のない延坪島への砲撃にも、米韓とも何の報復も出来ないし…。
そもそもアメリカは延坪島の演習には出ずに、ほとんど逃げていた…。
その後の米韓の軍事演習や日米の統合演習も、北を威圧し、抑止力にする! と、
日韓のマスコミは、連日連夜、軍事プロパガンダまがいの派手な報道をしたが…、
北朝鮮からは遙かに遠い海域でのパフォーマンスは、日韓への兵器販売には大なる
成果が上がったらしいが、北朝鮮には何の効果もなし。抑止力ゼロ。
その証拠に、金正日・正恩親子は、のんびり平壌でオーケストラ鑑賞。
そして今回の北朝鮮のブラフに恐怖したような軍事演習の延期だ。

何故にアメリカは、かくも北朝鮮に恐怖するのか?
答えは、ミニニュークである。
詳しくは 『北朝鮮が“調達”してきた莫大なカネ』 以下を読めば、なるほど! となる。
ともかく、金正恩の核戦略によって…、
世界の軍事的ヒエラルキーは 様変わり してしまっている。
「軍事」とか「戦争」といった観念・概念・定義も激変してしまった。
原子力空母、ICBM,戦闘機,戦車,精鋭戦闘部隊,原子力潜水艦、迎撃ミサイル…、
こんなモノは、金正恩の出現以来、不要になったのだ。

金正恩は、外交においても、IQの高いキツネのようだ。
河信基氏のブログによれば、

「砲撃で死亡した民間人二人への謝罪としてそれぞれ100万ドルの保障と島復興に
800万ドル提供を韓国側に申し出ていることも、韓国世論沈静化の一因になっている」
と、「北を討つべし!」 という韓国の激しい世論をなだめてしまった。

17日、延坪島の住人は、
韓国軍の「挑発まがいの軍事演習」に、北は必ず反応する!
こう推測して、またもや島を離れた。

軍事的緊張を高めないこと!
このことを誰もが学習しないと、
朝鮮半島は60年前の荒野に戻ってしまうし、
日本列島も65年前の焼け野原になってしまう…、
と冗談ではなく肝に銘じたい。

2010/12/18(土) 金王朝の “深い深い謎” -36-

『教育係が めぐみさん だったとしたら―』
皆さん、こんちは。飯山一郎です。ヤン教授の出張中は私が担当です。
私は土曜・日曜・祝日・祭日を気にしないヒトです。ですから、きょうも話をします。
昨日は、金正恩が 『先軍政治=北朝鮮・軍国主義』 の“大本営”だと言いました。
もっとハッキリ言うと、金正恩は、ウルトラ(超)軍国主義者だ! ということです。
本年9月末、初めて金正恩の名前が出たとき、肩書きは、軍の「大将」でした。
次の登場は、10月10日の、あの大規模な閲兵式のときでした。
この閲兵式では最新鋭の新型ミサイルが初公開されました。
このとき、金正恩の顔は他の誰よりも輝いていた…、オーラさえ発して!
金正恩は、顔を輝かして…、
「おお! 俺がつくったミサイルだ!」
と言いたげな雰囲気で、ビシッ! と音が聞こえるような見事な敬礼をした。
それが、上の写真です。
金正日も敬礼をしていましたが、シロウトの敬礼です。
金正恩の敬礼は、見事な軍人の敬礼、しかも“大将”に相応しい見事な敬礼でした。
どこからみても、金正恩は、まがうことなく軍人なのです。

今年、初夏の頃から、平壌の街には、奇妙な唄が流れはじめました。

 ♪ タッ タッ タッ タッ タ パルコルム われらキム大将の 足取り ♪

一回聞けば耳に残るリズム、一回聞けば歌える軽快な唄、『パルコルム(歩み)』。
これは、もちろん、「キム大将」、すなわち金正恩を称賛する唄です。
じつは、この唄が初めて歌われたのは、なんと18年も前…、
1992年1月8日。この日、金正恩の9才の誕生パーティで初披露された、と証言するのは、「金正日の料理人」 藤本健二氏。(『北の後継者 キム・ジョンウン』)
この歌は、金正恩が「将来、指導者」になることを示唆していると藤本氏は言う。
藤本健二氏は何年も前から“金正恩の世襲”を確信的に予言してきたヒトです。
18年も前から、金正日は、金正恩が後継者だと考えていた…、と私も思います。
このシリーズ(連載)では、
金正恩は誕生の時から後継者だと決定されていた!
と何度も書きましたが…。

あ、余談ですが、チョッと気になるのは…
「金正日の料理人」 藤本健二氏の著書(4冊)のなかに何回か出てくる場面…、
それは、金正恩が日本語の単語の書き方や意味などを藤本氏に質問する場面だ。
この場面を描いたあと、必ず藤本氏は横田めぐみさんの名前を出すのです。
今年、あの派手な閲兵式の日に出版した『北の後継者 キム・ジョンウン』では…
さらに、次のような場面が描かれます。
金正日ファミリーのお付きの女の子(2名)が、日本語で『赤い靴』と『七つの子』を
歌ったというのです。 続けて藤本氏は…、
このお付きの子に日本の歌を教えたジョンウン大将の教育係がもしや、
めぐみさんだったとしたら――。助けを求めて、誰かに聞いてほしいと
いう願いを込めて、「赤い靴」や「七つの子」をお付きの女の子に教えた
のではないか。そう考えられなくもないのである。
と書いています。これを読んだとき、私は、鳥肌がたつおもいでした。
つづく.
本文は 『ビビンバ! 北朝鮮!』 を通読後に読むと “味” がでます。
2010/12/17(金) 金王朝の “深い深い謎” -35-

『北朝鮮軍国主義の大本営』
皆さん、どーも。飯山一郎です。本日、ヤン教授はソウル出張です。
ですから、きょうは私がシャベります。宜しくお願いします。
前回は、北朝鮮の労働党規約(憲法の上部規範)が改変された話でした。
その改変の内容を解釈すると、「天孫降臨」、「天皇機関説」、「大東亜共栄圏」等々、
あたかも 「大日本帝国の復活!」 を思わせるような内容です。
これに「先軍政治」を入れれば、軍国主義大国・大日本帝国の完全なコピーです。
さらに、『北朝鮮は、永遠に金日成同志の国家である!』 という文言は、万世一系
(永久に一つの系統が続くこと)の開始宣言といっていいでしょう。
もう一つ余談を言えば、金正日の宮殿の大広間で開催される全軍幹部の大宴会は、
宴もたけなわともなると、日本の軍歌が高吟され、大合唱になるということですから、
金正日体制というのは、ほとんど軍国主義・ニッポンなのです。
したがって…、
「北朝鮮は大日本帝国の残置国家である!」
と喝破した山浦嘉久氏などは、けだし慧眼であったと敬服の至りであります。

さて、ここで問題。
朝鮮労働党規約から、マルクス・レーニン主義、共産主義といった文言を削除させた
のは、どういう勢力なのか? あるいは、どういう人物なのか? という疑問だ。
なぜかというと、朝鮮労働党は、もともとマルクス・レーニンや共産主義を標榜する政党で、トップはマルクス・レーニン主義の学者・専門家たちだ。
だから朝鮮労働党の内部には、マルクス・レーニンや共産主義の看板を捨てよう!
という勢力も人物もいない。当然だ。
ここで結論を先に言えば…、
朝鮮労働党の血とも肉ともいえるマルクス・レーニン主義や共産主義という文言を捨てさせる命令を出したのは外部の権力だ。
その権力者こそ、金正恩である。
生来の軍人である金正恩こそ、『北朝鮮軍国主義の大本営』 なのである。

つづく.
本文は 『ビビンバ! 北朝鮮!』 を通読後に読むと “味” がでます。
2010/12/16(木) 金王朝の “深い深い謎” -34-

『新しい北朝鮮は、古い大日本帝国の復活!』
皆さん、こんにちは。梁(ヤン)です。きょうも宜しくお願いします。
昨日は、「北朝鮮が共産主義を捨てた!」という話をしました。
まぁ、昔から北朝鮮は共産主義国家ではなく、共産主義を目指す国家でもなかった。
ソ連や中国から援助が欲しくて、共産主義やマルクス・レーニンの看板を掲げていた。
しかし今回、北朝鮮は、その看板も捨ててしまった。
つまり、憲法や労働党規約から「共産主義」の文字を全て削除してしまった。
これは、深刻な問題をもたらす。
看板だったとしても、国家の存在意義(レゾンデタ)が消失してしまったからである。
そして、同時に、国家目標も消えてしまった。
国家目標がない、レゾンデタもない。これでは国家が成り立たない。
そこで北朝鮮は、新たなに国家目標と国家の存在意義をつくったのである。
つまり、北朝鮮がどういう国であるか? これを制定し、宣言したのである。

新しい北朝鮮は、いかなる国家であるのか?
 1.永遠に金日成同志の国家である。
 2.チュチェ思想を精神的な基礎とする。
 3.強盛大国を目指す。

ここで、ズバッと解説しましょう!
 1.「金日成の国家」というのは、『檀君神話』(≒「天孫降臨」)。
 2.「チュチェ(主体)思想」の基礎にあるのは、「天皇機関説」(黄長燁が証言)。
 3.「強盛大国」とは、近隣諸国をも繁栄させる大国(≒大東亜共栄圏)。
ようするに…、
新しい北朝鮮とは…、
 古い大日本帝国が復活した! …と思えばいい。
つづく.
本文は 『ビビンバ! 北朝鮮!』 を通読後に読むと “味” がでます。
2010/12/15(水) 金王朝の “深い深い謎” -33-

『北朝鮮は共産主義を捨てて、“金王朝”になった!』
皆さん、こんにちは。梁(ヤン)です。きょうも宜しくお願いします。
えー、皆さん、きょうは、「北朝鮮が共産主義を捨てた!」という話をします。
これは、本当の話です。
北朝鮮は、労働党規約を改正、すでに共産主義国家ではありません。
じゃあ、北朝鮮はどういう国家なのか?

まず、北朝鮮は「金日成同志を党と革命の永遠の領袖として戴く国家」だということ。
つまり北朝鮮は、「永遠に金日成の朝鮮」になったということです。
すなわち、ここに、「金王朝」の歴史が開始された! のです。
朝鮮労働党の定義も、「マルクス・レーニン主義の党である」という規定が削除され、
「党と革命の永遠の領袖・金日成同志によって作られた党である」と改変された。
北朝鮮は、党も国家も「金日成の朝鮮」ということです。(その証拠資料)

「共産主義」も捨て、「マルクス・レーニン主義」も捨て…、
不可思議な 「主体思想」 だけを中核思想とする…、
『金日成の北朝鮮』=『金王朝』 という 全く新しい国家体制に移行した北朝鮮!
これを、私達は、どう考えたらいいのか?

さらに、この『金日成の北朝鮮』=『金王朝』は、いままで見てきたように…、
金正日に補佐された『金正恩の北朝鮮』になっている…。

しかも、そういう『金王朝』を、胡錦濤の中国が全面的に支持している!

こりゃもー、いままでの考え方、ものの見方、既存の歴史観では…、
『金正恩の北朝鮮&胡錦濤の中国』が、どういう方向に極東アジアを変えていくか?
…は、見えてこないでしょう!
はっきり言います!

パラダイムシフトが必要です!!

つづく.
本文は 『ビビンバ! 北朝鮮!』 を通読後に読むと “味” がでます。
2010/12/14(火) 金王朝の “深い深い謎” -32-

『金正恩 と 金正銀 は別人!』
皆さん、こんにちは。梁(ヤン)です。きょうも宜しくお願いします。
本日は、来客があるので、短い話になります。
えー、昨晩、金虎(GT)氏がシャベりまくった話なんですが…、
金正恩。彼の漢字表記は、前回ご紹介した飾り皿には 「金正銀」 とある。
中国は、漢字の本家本元ですから、漢字を間違えて書くなんてことはありえない、と。
ところが日本や韓国では、「金正恩」 。
この漢字の違いには深い意味がある! と金虎氏は言うのです。
その金虎説を要約して以下に書きますが…、
金総書記の料理人だった藤本健二氏が、「ジョンウン王子」と呼んでいた金正雲と、
今回、世襲の後継者になった金正銀は別人だ!
藤本健二氏が持ち出した金正雲の写真は、金正銀に似てはいるが別人だ。
また、藤本健二氏が言う金正雲の身長は、金正銀の身長よりも低い。
そして、金正雲はタバコを吸うが、金正銀はタバコはやらない。
金正雲は軍人としての経験は浅いが、金正銀は、敬礼を見てもプロの軍人だ。
金正日は、招待所という名前の別荘を80ヶ所以上も所有しているが、藤本健二氏は
ほんの一部しか知らない。また、金正男の存在についても、全く知らなかった
したがって、金正銀が “絶対極秘” だったことなど、想像もつかないだろう。
もちろん、金正雲も “絶対極秘” だったが…。
つづく.
本文は 『ビビンバ! 北朝鮮!』 を通読後に読むと “味” がでます。
2010/12/13(月) 金王朝の “深い深い謎” -31-

『金正恩には “神格化” の条件がある!』
皆さん、こんにちは。梁(ヤン)です。今週も宜しくお願いします。
飯山さんと金虎氏と私。この日・中・韓の3人組は毎日2時間は議論しています。
スカイプやQQ(中国版スカイプ)を使えば、無料で電話会議が出来るのです。
昔は、「済州島で逢おう! 議論は、逢って食事しながらだ!」という感じでした。
それで、逢うと酒盛りになってしまい、真面目な議論にはならなかった (笑)
ですから、スカイプっていうのは本当に便利なツールなんですね!
中国が金正恩氏に「伝統的友好」の皿贈呈
中国は北朝鮮の「三代世襲」を容認する文章が書かれた皿を金正恩(キム・ジョンウン)氏に贈った。皿には「贈呈:朝鮮労働党中央軍事委員会副委員長 金正銀同志、朝鮮労働党成立65周年を熱烈に祝賀します。中朝の伝統的友好を絶えず強固に発展させ、代々伝えていくことを願います。中国共産党代表団 2010年10月10日」という文字が書かれている。この皿の写真は 1953年11月に北京で毛沢東主席と金日成主席が初の公式会談を行った場面とみられる。写真に登場した毛沢東主席と金日成主席は非常に若く見える。
おっと、余談が長すぎました。
本題に入りたいと思います。
これまで私達が議論してきたことは…、
金正恩の神がかり的な自信と実力、そして中国の異常なほどの気の使い方でした。
きょうも、その実例をお見せしますが、左の豪華な飾り皿を見てください。
中国共産党が北朝鮮のまだ26才の世襲息子に、何故にかくも豪華絢爛な飾り皿を贈呈するのか?
しかも、いままで絶対反対だった“世襲”、これを完全に認める文言が書いてあるのです。
「中朝の伝統的友好を絶えず強固に発展させ、代々伝えていくことを願います」 と。 我々は、これを読んでいてバカバカしくなり、笑ってしまいました。中国共産党と中国政府は気が狂ったみたいだね! と。
しかし、よもや中国共産党と中国政府が狂うはずがない。
これには何か余程の理由があるのでしょう。 理由があるから、こんなことをする。
じゃあ、どんな理由なのか?
それを、飯山さんは“神の条件”と言った。
私と金虎は、“ミラクル・パワー” と表現した。

最初に飯山さんが“神の条件”と言ったとき、私と金虎は大反対でした。
そんな言葉を使ったら、この連載が「とんでも系」に見られる、と心配したからです。
しかし飯山さんが次のように言ったとき、我々は一瞬で納得しました。

「“神の条件” とは、“神格化” のことだ。“神格化” の条件があるのだ!」
つづく.
本文は 『ビビンバ! 北朝鮮!』 を通読後に読むと “味” がでます。
2010/12/13(月) ノーベル賞とダイナマイトの関係みたいな関係
金虎(GT)氏が言っていた話なんだが…、
「ノーベル平和賞と原水爆兵器は、密接な関係がある!
まるで、ノーベル賞とダイナマイトの関係みたいで、切り離せない!」
らしい。
例えば…、
キッシンジャーは世界の戦争屋・デビッドRFの大番頭で、イスラエルの核保有に貢献
した第一人者。
ゴアも裏の顔は、原発や核兵器の部品、核燃料等を中国に売っている死の商人。
佐藤栄作も、オモテでは「核三原則」を宣言しながら、ウラでは中曽根康弘と一緒に、
核兵器に関する研究を進めさせていた。
湯川秀樹にいたっては、先端の核理論と技術情報を米国に売り渡し、その論功行賞としてノーベル賞を授与された国賊だと書かれても反論していない。
オバマも、核廃絶を言っただけでノーベル平和賞を貰ったが、実際は何もしていない。

以上のノーベル平和賞受賞者に共通しているのは…、
オモテで平和をとなえ、ウラで戦争に貢献して、ノーベル平和賞をもらった!
つうことなんだけど、なんでかなー?
あちきはサパーリ分かりません。

2010/12/12(日) 「歴史のトラウマ」
「歴史のトラウマ」というのがある。
原爆という極悪の大量殺戮兵器を落とされた悲惨な歴史体験。これが日本にとっての 「歴史のトラウマ」だ。が、中国を侵略した歴史も含め、ほぼ忘れかけている…。

西欧列強と日本が、アヘンと軍事力と謀略によって、中国を分断分割し植民地にして搾取しぬいたという過酷な歴史。これが中国にとっての「歴史のトラウマ」だ。
このトラウマは強烈に残っている。
いつまた西欧列強が中国を分断し、群雄割拠の時代に戻し、植民地支配をするか?
これを今も中国は恐れ、西欧列強の策謀を用心している。
現にアメリカは、何かと口実をつくり、中国分断を狙っているではないか!
ノーベル平和賞も内政干渉の道具ではないか! …こう中国人は思っている。

実際…、
中国にとって、ノーベル平和賞は、ダライ・ラマの受賞以来、シャクの種だった。
で、今回の政治運動家・劉暁波に対する授賞である。
「ノーベル平和賞を利用して内政に干渉するな! 中国の司法権を侵すな!」
と中国が怒るのも、当然と言えば当然だ。 つーか…、
今回は、中国を怒らせるためにノーベル平和賞が利用されたのではないか?
あるいは、中国に対する反感や憎悪感を増長させる策謀があったのではないか?
こう中国は疑っている。
実際、いま、アメリカと中国の壮絶な覇権争いをしている。
で、落ち目のアメリカは手段を選ばない! …となると、ノーベル平和賞も利用する。
こう中国は思い込んでいる。

実際、これまでノーベル賞が政治的に利用されてきた事実は否定できない。
ダライ・ラマ14世のノーベル平和賞受賞のとき、当時の朝日新聞は、
「チベットの緊張を高めるおそれさえある。そうなれば『平和賞』の名が泣こう」
と批判していた。今回、朝日新聞は中国批判一色だ。
なーんか変だ! 中国でなくても用心したくなる。
尖閣騒動、延坪島砲撃合戦、ノーベル平和賞騒動、大規模な軍事演習…。
これ、ぜーんぶ、背後にアメリカがいる!
アメ公は戦争拠点を中東から極東に移そうとしている…。
われわれ日本人も用心したほうがいい!

ノーベル平和賞の “権威” を有りがたがるヤツは、勝手に有りがたがってろ!
つの。
2010/12/12(日) 異質な相手との付き合い方を考えよう!
私は以前、次のような文章を書いた。
オリンピックやノーベル賞は、リトマス紙
これは、オリンピックやノーベル賞にたいする“態度”で,人間の評価ができる…、
つまり、“利口” か “馬鹿” かの判定ができるということだ。
最近も、ネット界では利口だ! と思っていたヒトが、
「ユダヤ人は頭脳が優秀なので大量のノーベル賞を取った!」
てなことを言ったので、あのヒトって大馬鹿だったんだ! とビックリ・ゲンメツした。

ま、たしかに…、
ユダヤ人は、ノーベル平和賞を使って世界の世論を巧妙に操作している。
この意味では、ユダヤ人は凄んごく利口だ! つーか、キツネのように狡猾だ。
今回も、ノーベル平和賞は中国の評価・評判を落とすために巧妙に使われている。
アメリカと中国の壮絶な覇権争いのなかで、落ち目のアメリカは手段を選ばない!
このことをシッカリと頭に置いておかないと、世界政治の動向を見誤る…、からね。

そんなことより…、
いま、世界は、ノーベル平和賞にたいする“態度”で,まっぷたつに割れてしまった。
なんと、17ヶ国もの国々がノーベル平和賞の授賞式への出席を拒否したのだ。
これは「見解の相違」なんてもんじゃない。
両派の世界観、思想、政治哲学が全然ちがう! 全く異質! ということだ。
どちらにも言い分がある。一方の意見だけを鵜呑みにしてはいけない! と私は思う。
日本のマスコミは、片方の意見、アメリカ側の考え方だけを流し続けているが…。

今回、ノーベル平和賞は…、
世界をまっぷたつに割ってしまった。両派の避難合戦が、日々激しくなっている。
ノーベル平和賞によって、世界は皮肉にも平和ではなくなってしまった。

異質な相手を避難するだけでは、心が貧しくなってしまう…。
相方を非難するだけでは、喧嘩が激しくなるだけ。
相手の考え方を内在的に理解し、異質な相手との付き合い方を模索してゆく…。
こういう考え方を、いま、世界は必要としている。
2010/12/11(土) 昔は良かった!
おはよーっす!! > みんな。
小生、12時間の爆睡から覚めて、ただいま起床しました。 (am 12:00)
(途中、私に電話くれたヒトがいましたが、何を話したか? 完全忘却です…。)
寝る子は育つ! 寝ない爺はボケる! という格言に従い、昨晩は本気で寝ました。
意地悪ジーさん、嫌われジジイ、嫌味爺、年を忘れた喧嘩好きジイちゃん…、
こんな目標をもって老後を生きている小生ですから、ボケは禁物なのです (笑)
昔、『悪い奴ほど良く眠る』っていう黒澤明の映画がありましたが…、
素晴らしい悪漢映画でした。
というのは、日本は「ウソもつけない」退屈人間ばかりの善人社会なのです。
ですから悪人があらわれると、コロリ騙されでやられてしまう。
芸術・文化面でも、『悪の華』(ボードレール)とか『ゴッドファーザー』(映画)といった
悪漢芸術が生まれない (日本のヤクザ映画には本物の悪人は出てきません)。
だから…、
日本人は、ほんとうの悪が見抜けない。
いまの日本で、本当に悪い! これは悪徳だ! というのは、検察とマスコミです。
これが見抜けない。
で、マスコミに騙され、日本を救うはずのオザワンが悪人だと思い込んでしまう…。
ほんと、近頃の若い衆はバカばかりです。昔は、もっと利口が多かった。
あー、昔は良かった!!!
…ちうわけで、これから歯ぁ磨いて、顔洗います。
『ミ☆ 想夜念 ☆彡』 『ソフトバンクを分析』 『株の明日を読む』 『ゲストブック』 『雑談室』 以前のコラム △この頁のTOPへ

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おやすみなさい

いかに永く生きたかではなく いかに良く生きたかが問題だ.(セネカ)
☆GRNBA☆

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