豚・鶏・牛などのモツ加工後の高濃度排水が、
浄化水に甦り、用水路の環境改善にも貢献!


食品加工業 千葉県光町 イスズフーズ   ●システム設計・施工/東日本ジーラント ●1997.7.竣工

豚・鶏・牛などのモツ加工品を大量生産、全国に販売展開野のイスズフーズ

 加工排水は、油脂分を大量に含んだ高タンパク質です。既存排水処理施設はほとんど機能せず、汚水を用水に垂れ流しの状態でした。
 用水利用者・周辺住民などに、企業イメージも含めた後ろめたさもあっての「ジーラントシステム」を導入。施工は、イスズ様が操業を休むことなく行われ、新設装置を終了時点で排水を流入させ、その間に既存槽を改造という工事進行でした。
 結果は、ほんのりジーラ剤の色が出るものの、透視度は抜群。臭気はもちろんのこと、この浄化された最終水を見た方全員が一様に「信じられない!」と、驚嘆されます。

培養タンク オイルカット槽
発酵培養タンクを設置
水質の状況を見て、オイルカット槽 に撒布できるように配管
原水流入の既存オイルカット槽
この後、ポンプで新オイルカット槽へ移送
改造槽 せせらぎプール
改造した既存槽
OX散気管、ジーラモールなどを付加
配管・ポンプなどはすぺて既存のを使用。
地上部の腐食したフタ、枠などを新規に製作。
手前が最終水一時貯蔵ピット
オーバーフローした水が側溝に流れる。
ポンプも非情時に活用できるよう設置してある。せせらぎプール上部は風塵流入 防止のコンクリート板を載せてある。
ポンプピット 排水口
新設の排水処理装置全景
新設は、オイルカット槽、没有(メイヨー)槽、せせらぎプールなど。後方は本社・工場
浄化された排出水の出口
導入前、乳白色に濁りヘドロが溜まりメタンガスと臭気が発生。
装置稼動後、小川のせせらぎのような水質に変化!

ジーラントシステム施工例 | eco-net

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