NYダウ,「第二段下げ」に突入! …という飯山一郎の予測ははずれた. 飯山の予想とは逆に,先週の火曜日には889ドル高と大陽線が立った. さらに,先週末の2連騰でダブル底の可能性も出てきた. こうなると1万ドル台まで上昇するだろう! …という強気筋も増えている. しかし,そうは言っても一目均衡表的には強気転換の目はない. たとえ1万ドル台が実現しても,転換線が基準線を上抜くことはないし…, 遅行線が日々線(=日足)を上に突きぬけることもない. また,雲が下に垂れ下がって,ますます厚みを増している. 一目均衡表的は,まだまだ強烈な下降トレンドなのだ. しかも,高値で買いついた「高値シコリ玉」の投げがまだ終ってない. もし1万ドルに近づけば「高値シコリ玉」の「ヤレヤレ売り」が大量に出てくる. この「ヤレヤレ売り」が大量に出る地点が,ちょうど雲の下限あたりになる. 雲の下限線からの大暴落! この可能性が(一目均衡表的には)非常に高い! …と,まあ以上のようなシナリオを私は考えている. 株に勝つ秘訣は,シナリオ(読み,作戦)を描くことだ. 株で負けない秘法は,読みがはずれたら大胆に豹変して,作戦を変更することだ. 作戦を立てるための最良のツール.それが一目均衡表なのでR. ^g^/ . 2008/11/03 飯山一郎 |
いかに永く生きたかではなく いかに良く生きたかが問題だ.(セネカ)
☆GRNBA☆