飯山一郎の『チャートで明日を読む!』



    『日本を捨てる…』

   日本国憲法の前文と第九条.ここに宣言された
  完璧なまでの平和主義を,世界に向けて高く掲げ,
  たくましく地道に国際政治を先導してゆく指導力
  が,もしも日本にあったならば,日本は,世界で
  最も尊敬される国になっていたはずだ.
   
   しかし,日本は,逆に,憲法を邪魔者扱いして,
  骨抜きにしてしまった.
   そして,米国に従属し,米国の言いなりの三流
  国家に成り下がってしまっている.
    
   こんな魅力のない日本は捨てよう!
   こう思って,15年前,私は中国大陸へ渡った.
   私は,「戦後版大陸浪人」なのであるw.
   
   今だに日本は世界のなかで輝きを失ったままだ.
   そのひとつの証拠が,魅力のない東京市場なのか  
  もしれない.
   
   さていま…,
   株も,東京市場にサヨナラしようかな,と思う.
   こう思っているのは,じつは私だけではない.
   最近,東京市場を見切り,海外市場での株式取引
  にシフトしている個人投資家が増えているのだ.
    
   …海外市場は,どこが堅実で面白いか?
   それは,ずばり,アメリカである.
   なぜかというと,NY市場には百数十億株もの
  膨大なカラ売り残があり,史上空前の踏み上げ
  相場に突入しているからである.
   
   以下,参考までに,私が注目している米国銘柄の
  月足チャートを載せておく.
      
           (2007/05/27)  飯山一郎 


シティグループ_月足


GE_月足


IBM_月足


P&G_月足


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